前世療法を受けた帰りの飛行機の中でのお話。
行きの飛行機ではデザートに配っていたハーゲンダッツのアイスクリーム(大好物♪)が
ちょうど私の隣の人までで終わってしまったりして
まるで他人には私が見えていないんじゃないかと思う程でした。
その時点では、私は自ら望んで存在を消していたので
今思えば当たり前のことだったのですが。。。
帰りは全く気持ちが違います。
「幸せになってもいいんだ!」と自分にオッケーを出した私は
身も心もスッキリ爽快でした。
“ラッキーでエコノミーからビジネスにアップグレードしてくれないかなぁ”
)^o^(な~んてほくそ笑みながら
空港のチェックインカウンターに向かいました。
私の番が来て、パスポートとカードを出すと、カウンターのお姉さん
パソコンに向かって結構長い間奮闘していたので
「これはイケるかも」と思って待っていたら
チケットはエコノミーのまま(>_<)ガックシ。。。
ところが、これが思わぬ展開に・・・
席は後方の中央4人掛けの通路側だったのですが
どんどん席が埋まっていく中、私の隣には誰も座らないのです。
「んっ?4席独り占め???」
やったぁ!ラッキー!靴を脱いで足を伸ばして映画を見まくっていました。
消灯してみんなが寝静まった頃、
「お客様の中にドクターまたは医療関係者の方、いらしたらCAまで…」
と機内放送があり、前方の席の外人の男性が立ち上がって
CAと一緒にカーテンの向こうに消えました。
“ありゃりゃ、誰か具合が悪くなっちゃったのね”
と思いながらも、まだ映画に夢中の私。
しばらくすると、別のCAがやってきて
「隣の3席は空いていますか?席を使ってもいいですか?」と聞かれました。
“きっとその病人が隣にくるのね。パラダイスもここまでかぁ。。。”と足を下ろしました。
薄暗い機内、反対側の通路にCAが連れてきたのは、
なんと私が前世で見た男の子だったのです!!!
私は絶句してしまいました。
前世で見た“自分”が、私の列の端にたったひとりで怯えたような眼をして座ったのです。
CAが少年に「困ったことがあったら、このボタンを押して知らせてね」
と優しく話しかけても、少年はただ泣きそうな顔をしてうなずくだけ。
CAが去るとブランケットを頭から被って寝てしまいました。
膝を抱えて小さくなって震えている姿は、まさに私の姿そのものでした。
なぜ、その子が私の隣に現れたのか。
その理由は、その後はっきりとわかることになるのです。
前世 その3へつづく。。。
行きの飛行機ではデザートに配っていたハーゲンダッツのアイスクリーム(大好物♪)が
ちょうど私の隣の人までで終わってしまったりして
まるで他人には私が見えていないんじゃないかと思う程でした。
その時点では、私は自ら望んで存在を消していたので
今思えば当たり前のことだったのですが。。。
帰りは全く気持ちが違います。
「幸せになってもいいんだ!」と自分にオッケーを出した私は
身も心もスッキリ爽快でした。
“ラッキーでエコノミーからビジネスにアップグレードしてくれないかなぁ”
)^o^(な~んてほくそ笑みながら
空港のチェックインカウンターに向かいました。
私の番が来て、パスポートとカードを出すと、カウンターのお姉さん
パソコンに向かって結構長い間奮闘していたので
「これはイケるかも」と思って待っていたら
チケットはエコノミーのまま(>_<)ガックシ。。。
ところが、これが思わぬ展開に・・・
席は後方の中央4人掛けの通路側だったのですが
どんどん席が埋まっていく中、私の隣には誰も座らないのです。
「んっ?4席独り占め???」
やったぁ!ラッキー!靴を脱いで足を伸ばして映画を見まくっていました。
消灯してみんなが寝静まった頃、
「お客様の中にドクターまたは医療関係者の方、いらしたらCAまで…」
と機内放送があり、前方の席の外人の男性が立ち上がって
CAと一緒にカーテンの向こうに消えました。
“ありゃりゃ、誰か具合が悪くなっちゃったのね”
と思いながらも、まだ映画に夢中の私。
しばらくすると、別のCAがやってきて
「隣の3席は空いていますか?席を使ってもいいですか?」と聞かれました。
“きっとその病人が隣にくるのね。パラダイスもここまでかぁ。。。”と足を下ろしました。
薄暗い機内、反対側の通路にCAが連れてきたのは、
なんと私が前世で見た男の子だったのです!!!
私は絶句してしまいました。
前世で見た“自分”が、私の列の端にたったひとりで怯えたような眼をして座ったのです。
CAが少年に「困ったことがあったら、このボタンを押して知らせてね」
と優しく話しかけても、少年はただ泣きそうな顔をしてうなずくだけ。
CAが去るとブランケットを頭から被って寝てしまいました。
膝を抱えて小さくなって震えている姿は、まさに私の姿そのものでした。
なぜ、その子が私の隣に現れたのか。
その理由は、その後はっきりとわかることになるのです。
前世 その3へつづく。。。