稜線から猪苗代湖を一望。
7月25日
福島市より国道115号線~国道459号線~磐梯山ゴールドライン。
八方台駐車場に到着すると、大勢のジャージ姿の学生が駐車場に溢れている!
今日は学校登山の日?
彼らの目的地はたぶん磐梯山、こちらの目的地は反対側の猫魔ヶ岳・厩岳山だから大丈夫。
で、駐車場の空きはというと...なんとか1枠確保。
山歩きの準備...
帽子を深々と被り、(ネックウォーマーのクール版?)そのフェイスガードで肌を出すのは目とその周りと耳半分だけ。
そして耳への日焼け止めもOK。
今回のGPSログ。
駐車場の奥、(猫魔ヶ岳・雄国沼)八方台登山口より山行スタート 7:20
ブナ林の中に続くゆるりとした坂道を散歩気分で登って行く。
登るにつれて太いブナも所々に見られるように。
ツルアリドオシ(蔓蟻通)の花は必ず2個づつ咲き、そして1つの実を付ける。
猫魔八方台入口にて最初の小休止 7:42~7:50
ほんの少しだけよと脇道を10mばかり進んでみれば、木々の間から猪苗代湖が。
ただ遠くの山々は雲の中。
アルツ磐梯スキー場のリフト、その向こうには会津若松市街地も。
小休止を終えて・・・
ユキザサ(雪笹)は実を付けて。
ブナ林を抜けると、花の種類も少しだけ増え。
ヒヨドリバナ(鵯花)
クロヅル(黒蔓)
マイヅルソウの葉が沢山。
季節が違えば花もそれなりに咲くんだろうな。
ここまでは緩やかな登り坂だったけれど、いよいよ坂道らしい坂道に。
そして・・・
景色が開けた♪
西に磐梯山。
たぶんあちらは混んでいる。
一方、八方台から猫魔ヶ岳に登る方は100人中1人...いや、さすがにそれは!?
南に猪苗代湖。
そして北。
露岩の上で背伸びをすれば、裏磐梯の小野川湖や秋元湖、そしてその奥に吾妻連峰が。
登山道は再び樹林帯へ。
こちらのツルアリドウシはまだ咲き始めたばかり。
ノリウツギ(糊空木)
猫魔ヶ岳山頂まであと少し。
・・・なんだけれど、景色が再び開けて止まらずを得ない。
猪苗代町の市街地。
眼下の星野リゾートアルツ磐梯スキー場、星野リゾート磐梯山温泉ホテル、星野リゾートメローウッドGC。
会津若松市街地を眺めれば...
さっきより雲が上がってきたかも?
山頂直下はそれなりの急登。
熟した大きなナツハゼ(夏櫨)の実を発見!
この岩を攀じ登って・・・
猫魔ヶ岳山頂(標高1404m)に到着 8:50
続きます。