花も良し、果穂も良し。
梅雨明けて...一切経山(2021.7.18)
「#1 快晴の空の下の魔女の瞳」「#2 鎌沼のコバイケイソウ群落」の続きです。
今回のGPSログ。
鎌沼南岸より姥ヶ原分岐までの木道沿いには・・・
チングルマ(稚児車)
その果穂が♪
姥ヶ原分岐 12:58
この場所の雪解けは遅く...
木道より右...まだ見頃のワタスゲ(綿菅)の群落が。
木道より左...こちらはコバイケイソウの群落の中にワタスゲの小さな群落が。
・・・で、ここのコバイケイソウはほとんど咲かなかった?、それともこれから咲く?
咲き残りのゴゼンタチバナ(御前橘)
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
積乱雲が並ぶ阿武隈山地。
この時、その雲の下では大雨が。
吾妻小富士や樋沼を正面に見て・・・
蓬莱山の南斜面に続く登山道をどんどん下って行く。
マルバシモツケ(丸葉下野)
ここからは見えないけれど、たぶんあの噴気が出ている場所が硫黄で黄色く染まっていたはず。
普段通り(?)の一切経山大穴火口。
久しぶりの木陰、そのマイヅルソウ(舞鶴草)ロード。
実が沢山生っている。
その中に、エゾノヨツバムグラ(蝦夷の四葉葎)が。
花が終われば「引っ付き虫」に。
浄土平湿原に下れば、シラネニンジン(白根人参)が咲き始め。
流路は変わる。
湿原に目立った花はなし。
登山道でもそうだったけれど、今はどちらかと言えば花の端境期。
・・・が、8月になれば♪
モウセンゴケ(毛氈苔)
モズ(百舌鳥)だと思うんだけれど、どうだろう?
せっかくなのでこの場所ならではのアングルで。
あ、ピントをバックに持っていかれてしまった (-_-;)
ここにウメバチソウやエゾリンドウやエゾオヤマリンドウなどが咲く頃にでもまた。
浄土平駐車場に下山完了 13:55
アートフィルター【ドラマチックトーン】
〆の1枚。
車の外気温計は26℃を示し・・・
夕方から用事があるので、遠回りせずに磐梯吾妻スカイラインを高湯温泉側に下る。
標高を落とすごとに気温はどんどん上り、市街地まで下れば気温が36℃。
ちなみにこの日の福島市の最高気温は36.2℃ (^^ゞ
これでおしまいです。