
登山道から見える木々の中では一番の巨木かも?
名峰霊山新緑トレッキング2021(2021.5.4)
「#1 先へ行くかどうかは護摩壇入口のニリンソウの咲き具合で!?」「#2 霊山寺跡のニリンソウ」の続きです。

今回のGPSログ。
霊山城跡北側、その分岐より...

霊山城跡を迂回する登山道には、まだエイザンスミレ(叡山菫)が咲き残っていた♪

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)?も今回はここにだけ。

ナガハシスミレ(長嘴菫)?

ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)



いつもここを通る度にあの巨木に近付いてみたいという欲求。
ほとんど藪はなく、落ち葉に覆われた斜面をじっくり観察してルートを見出し・・・.

思っていた以上に大きい!
巨木の手前はニリンソウが疎らに咲く沢の源頭部。
迂回すればもっと近付けそうだけれど、止めておこう。

ここの分岐は東物見岩入口だったっけ?

霊山城跡からのいつもの登山道に合流、そして一直線に霊山最高峰の東物見岩へ。
東物見岩(標高825m) 12:55

霞む南蔵王や青麻山。

そして今日は太平洋の水平線が・・・

鹿狼山の向こうに薄っすら見えた♪

高級楊枝・・・

たぶんクロモジ(黒文字)
珍しく三等三角点・点名「霊山」(標高804.6m)には立ち寄らず・・・
蟻の戸渡り 13:13

東物見岩、そして・・・

紫明峰...
中央左端の杉林の中に日枝神社跡?
中央右側のカラマツ林付近に霊山寺跡?
蟻の戸渡りを渡り切り・・・
望洋台 13:18

木が何本か刈り払いされていて、わざわざ怖いスケスケの橋を渡らずとも景色が見えるように。

もちろんその名の通り、条件が良ければここからも水平線が。

グレーチング...足が竦む橋の上から猿飛岩や玉野溜池を。

フデリンドウ(筆竜胆)
五百羅漢岩を通過。

弘法の突貫岩の穴を覗き込む 13:32

葉っぱを見れば間違いなくミツバツチグリ(三葉土栗)...キジムシロ(雉蓆)ではなく。

アケボノスミレ(曙菫)
今日はNO梯子...弁天岩には立ち寄らず。

ベコンベコンと音を鳴らして♪

ヒトリシズカ(一人静)
日暮岩にも上がらない。
日暮岩入口 13:58

チゴユリ(稚児百合)
見下し岩の隣の岩 14:02

あの虎捕山もうつくしま百名山・新うつくしま百名山の一座。
梯子や鎖場もある岩山なので...うん、いつかは登りたい。

霊山こどもの村。

霊山登山口駐車場、そして宿泊や日帰り入浴もできるりょうぜん紅彩館。

ヤマツツジ(山躑躅)はまだ蕾。

トウゴクサイシン(東国細辛)


錦霞渓...弁天岩下部。

沢音が心地良い♪
霊山登山口に下山 14:30

これにて新緑と花を楽しむ山行終了♪
これでおしまいです。