たった1株だけ開花♪
「私の知らない9月の霊山(2019.9.15)#1」の続きです。
今回のGPSログ。
金華山遥拝碑より 11:06
北の霊山縦走コースへ足を踏み入れれば・・・
一般コースには一切咲いていなかった・・・
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑)が♪
私の知らない9月の霊山には私の知らない花々が。
どんぐりころころ...「ころころ」ではないか。
「倒木 ≒ 笹が繁盛して藪漕ぎ状態」といった具合?
プチ藪漕ぎをこなして・・・
分岐 11:15
登山道沿いにぽつりぽつりと生えているけれど、全部といっていいほどまだ蕾。
そんな中、たった1株だけ開花していたトリカブト(鳥兜)を発見。
???
釣瓶落岩入口(南) 11:23
マムシグサ(蝮草)
タマゴタケ(卵茸)
釣瓶落岩に到着 11:28
この階段を上がっても、岩の上に立つなんて怖くて出来やしない。
せいぜい四つん這いが限度。 (-_-;)
まあ、ここも怖いけれど・・・
階段を上がらずともこうして両端から景色を眺める事が出来るから。
ハギ(萩)の花咲く反対側。
紫明峰の...不動岩・ワシ岩・稚児岩・天狗岩?
釣瓶落岩を後に 11:40
釣瓶落岩入口(北)に下りて 11:42
霊山寺跡には向かわず、ここで引き返すことに。
唯一開花していたトリカブトを撮り直し。
先程の分岐に戻り 11:52
霊山城跡への登り返しはそこそこ急坂なので、緩やかに登って行く巻き道...東物見岩入口方面へ。
カニコウモリ(蟹蝙蝠)
霊山城跡からの登山道を合わせて 12:00
汗で虫除け効果が薄れた?
だんだんと小さな虫が集るようになってきたので、虫除けスプレーの効果を追加!
ホコリタケ(埃茸)
鎖場の鎖を使わず上って・・・
霊山最高峰(標高825m)の東物見岩に到着 12:10
その岩の突起の先端にタッチ!
さて、太平洋の水平線は・・・
鹿狼山の向こうには見えず。
玉野溜池の向こうにも見えず。
・・・あれ...どこかで?
あのヘルメットを被っていなかったから最初は分からなかった。
(霊山の名物のおじさんと呼んでは失礼?)
昨年の半田山山開き、その下山時...
あともう少しといったところで見かけて声を掛けてみたら・・・
どうやら元気になったみたいで良かった。
東物見岩から下りて 12:23
仙人水入口 12:24
いつものように蟻の戸渡りの広い場所でお昼を食べても良いけれど、たまには甲岩で昼食を。
仙人水 12:26
ホウキタケ(箒茸)の仲間?
???
甲岩に到着 12:32
バッタと一緒に眺める馴染みの風景。
午後になると国司沢の岩峰は影に。
なんやかんやとやっているうちに伸びてしまった「肉そば」を食べて・・・
甲岩を後に 13:06
オケラ(朮)
甲岩からの急な下り坂。
国司沢の分岐が目の前といったところで時間記録のための写真を撮るために立ち止まる。
撮影後にファインダーから目を離し、辺りを眺め回せば・・・ヘビだ!!
足を置いている木の根の段差のすぐ下からこちらの様子を気にしながらゆっくりと離れていく。
【ここから蛇の写真を2枚...生々しくは写っていないので大丈夫だと思うけれど】
それで...後日、もしかしたらそのヘビが写っているかもと思ってこの写真を確かめたわけ。
そしたら...マムシ!!!!
危機一髪!?
最悪の場合、これが最後の?
国司沢 13:12
これがイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)の葉だったら凄いなと思うけれど・・・
夏は登山口から一歩足を踏み入れれば虫・虫・虫と先程東物見岩で聞いたばかり。
霊山登山口に下山して 13:37
山行終了!
そういえば一番心配していたスズメバチなど大きな蜂、そしてアブの姿は一度も見掛けなかったな。
ミツバチは国司館跡と霊山城跡のお花畑にいたけれど。
これでおしまいです。
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