標高差...高山植物から里山の花まで。
磐梯山を眺めに安達太良連峰、その船明神山へ(2020.6.7)
「#1 先ずは安達太良山へ」
「#2 沼ノ平火口を眺めながら...」
「#3 下山開始...くろがね小屋方面へ」
その続きです。
今回のGPSログ。
くろがね小屋が上から眺められる場所で、ちょっとの休憩の後・・・
密に毛が生えていて銀色に見える新葉。
調べてみたらイヌエンジュ(犬槐)と。
実はここに載せた以外にも...
魅せられて、下山中に何枚も撮ってしまった。
くろがね小屋に下ると 14:02
小屋のジムニーがちょうど出発するところ。
今まで馬車道で何回かすれ違ったことがあるけれど、道幅ギリギリだもんな。
ムシカリ(虫狩)、またの名をオオカメノキ(大亀の木)と。
まだ葉に虫食いもなく、装飾花も真っ白で...
正に今が見頃で極上の状態♪
ミネカエデ(峰楓)
忘れられた?
銀明水を通過。
ダケカンバ(岳樺)の新緑。
紅葉の見頃にピタリ?安達太良山(2018.10.8)
「#3 鉄山南東斜面の紅葉。そして下山」
新緑がキレイな場所は紅葉もキレイ。
坂を登り切って振り返る。
ここからしばらくは緩やかな下り坂。
足場が良いので花撮りに余裕も。
(・・・といっても、撮った写真が良い写真とは限らない)
ツマトリソウ(褄取草)
ツボスミレ(坪菫)、またの名をニョイスミレ(如意菫)と。
金明水 14:21
マイヅルソウ(舞鶴草)は道端にかなりの数が。
でも、そのほとんどがまだ蕾。
イワカガミ(岩鏡)
くろがね小屋から約1.3km。
峰ノ辻からの登山道を合わせる・・・
峰ノ辻分岐 14:31
レンゲツツジ(蓮華躑躅)はまだ蕾。
でも、ちょっと気になるので寄り道を。
勢至平 14:40
サラサドウダンやウラジロヨウラクもあるけれど、
今のところ咲き始まっているのはレンゲツツジのみ。
安達太良山が南限のイソツツジ(磯躑躅)は上ではまだ咲いていなかった。
勢至平より登山道に戻って・・・
ようやくマイヅルソウの花が咲き揃ってきた。
八の字 14:52
粘土質で滑りやすい(上から数えて)1本目の旧道はいつものようにパス。
歩く距離が長くなったとしても馬車道を。
馬車道と旧道との次の(正式な)合流地点からは旧道へ。
粘土質の場所もあるけれど、そこを避けて皆が歩いて道が自然と広がって・・・
チゴユリ(稚児百合)
烏川橋 15:16
ナナカマド(七竈)
あだたら渓谷自然遊歩道は、船明神山でゆっくりし過ぎて時間が足りず、またも見送りと (^^ゞ
生まれたて♪
ギンリョウソウ(銀竜草)ばかりが緑の中に目立つ。
左に奥岳の湯を見て...いつか入る!
奥岳登山口に下山して 15:34
山行終了!
これでおしまいです。
馬車道というと、私は横浜桜木町の馬車道しか思い浮かびませんが、山の中にも馬車道があるんですねー☺️
温泉😌♨️🍶入りたいですよね🎵
Wikipediaで「馬車道」を検索してみると、「馬車が通る道の通称」とあるので、あちこちにありそうです。
ちなみに安達太良山の馬車道は...くろがね小屋、その近くにある岳温泉の源泉を管理する車、そして登山者が通る道です。
温泉は...ついこの間入ってきました♪