U-keyの気ままな日記

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ゲームレビュー「Picross -LogiartGrimoire-」

2024-04-19 23:00:00 | 日記
昨日配信されたばかりのパズルゲーム「Picross -LogiartGrimoire-」に興味を惹かれたので早速プレイ。
タイトルからお察しのとおり、ピクロスの派生ソフトです。
ソフト紹介ページでは280問収録と書いてありますが、実際はそれに加えて100問以上のおまけ問題が入っています。
とりあえず軽く50問ほど解いてみましたが、どうやらメガピクロスは収録していない様子。
ピクロスSシリーズがメガピクロス込みの300問+αで1000円程度と考えると、1980円という価格設定は妥当なところ。
ピクロス以外の点で目立つ点としては、やはり「フュージョン」という問題の答え同士を組み合わせて新たな問題を解放する要素でしょうか。
この要素のおかげで簡単な問題から徐々に難しい問題へとステップアップしていくという楽しみと、ピクロスとはまた別ベクトルのパズル要素での箸休めという一粒で二度おいしいモチベーション維持になっています。
ピクロスシリーズ譲りの自由度の高いアシスト機能はもちろんのこと、フュージョンシステムも難しすぎず簡単すぎずの絶妙なバランスで面白い。
そしてピクロスシリーズとしては久々のキャラクター要素。見出し画像の右側にいる「エミール」君です。
モノローグの口調は中性的、かつ最小限に用意されたボイスは青年っぽく、何よりモード選択画面やフュージョン成功時などに見せるリアクションがとってもかわいい。
エミール君のかわいい面はまだあるのですが、それは実際にプレイしてからのお楽しみということで。

レビューとしての内容もないと残念なことになるので評価を。
・遊びやすさ……★★☆☆☆
問題を少しずつ解放していくというコンセプトの関係上、自由度は低め。
雰囲気がダークな感じなのでカラーリングは暗め。
ダークテーマのような黒っぽさに慣れてない人にはちょっとやりづらいところもあるかもしれない。
その辺はオプションである程度調節できるのが救い。
・面白さ……★★★★☆
問題数は400問以上とボリュームたっぷり。
問題の答えを組み合わせて新たな問題を解放するという流れは、さながら錬金術師のような気分。
問題を解くたびに「これはあの答えとフュージョンできそう」と感じるあたりがまさにやめられないとまらない。
・ユニークさ……★★★★★
ピクロスシリーズとしては久々にキャラクター要素があり、リアクションも豊富。
フュージョンシステムも今までのピクロスシリーズにはなかった新しいパズル要素でユニークさ満点。
・難しさ……★★★☆☆
充実したオプションによるアシスト機能があるのでピクロス部分はハードルの高さを自由に調節可能。もちろんノーアシストの証も健在。
フュージョンシステムは選択肢は多いものの、ヒントがちょうどいい感じで書かれているうえ、正解の素材は選んでいれば除外されないので親切。
とはいえ、クロスワードのように「ロジック」以外の思考を求められるのでなぞなぞ程度ではあるものの「ロジック」一辺倒ではないところが気になったポイント。
・オススメ度……★★★★☆
難易度が段階的に上がっていくところと「ロジック」ガチガチではないところ、自由度の高いアシスト機能とオプションを考えるとピクロスシリーズ初心者でも十分楽しめると思う。
もちろんノーアシストでの完全クリアを目指すのもアリ。

とまあ、こんなところでしょうかねぇ。
何せ400問以上もあるのでぶっ通しでプレイしても結構疲れるのです。
近頃少し地球の男……ではなくポケモンの世界に飽きたところなのでいい気分転換にはなりそうです。
以上、「Picross -LogiartGrimoire-」のプレイレビューでした。


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