今日のお話は自分が取得した資格の話でも。
初めて取った資格はワープロ実務検定2級と情報処理検定3級、それぞれWordとExcelに関する資格で中学2年の時に取りました。
まだ家にパソコンがなく、親がワープロで文章を打っているのを横目で見ていた辺りから芽が出始めていたのでしょう、その頃のワープロは当時の自分にとっては「豪華なおもちゃ」程度の認識でしたが、でたらめなグラフを作ったりしていた記憶があります。
小学生でようやくパソコンデビュー、初めはスペースキーすらわからないド素人でしたが、1~2週間ぐらいでキーボードの各キーの意味とローマ字入力を覚えました。
そして中学2年、美術と情報の教師であり担任の先生でもあったN先生からパソコンのスキルを買われ、土日の休みを返上して資格試験合格への特訓に励みました。(ちなみに高校卒業までずっと帰宅部でした)
そして試験が終わり、見事合格。ワープロの方は滑り止めとして3級も受けていたのですが、杞憂に終わりました。
中学3年にもなるといよいよ受験勉強にも手を出さないといけなくなりましたが、更なる高みを目指してワープロ実務検定1級と情報処理検定2級を受験。そして合格しました。
これが高校受験の決め手となったのか、どうにか市内の進学校に合格できました。(本当は別の高校を狙いたかったのですが、不良の同級生がそちらを選んだため泣く泣く諦めました)
高校に入ってからは資格とは一旦縁がなくなりましたが、卒業後に地方公務員試験を受験。残念ながら1回目は落ちましたが、2回目は1次試験を合格。もっとも、『コネ』がなかったのと持病のカミングアウトが重なってか結局地方公務員にはなれませんでした。
それからちょっと説明しがたい仕事(履歴書には書けそうもない持病に関係する仕事、と言っておきます)をしつつ、本屋で何か良さそうな本はないか立ち読みしていたら偶然出会った日商簿記3級の参考書と問題集に出会い、受験。1回目は落ちてしまいましたが2回目で合格しました。
この頃とあるパソコンスキルを競う大会の話を持ち掛けられましたが、その時は簿記検定で頭がいっぱいで一旦パス。しかしパソコンスキルをもっと伸ばしてみたらどうかと誘われ、専門の施設に入所。そこでパソコンの主にプログラミング関係の資格をいくつか取りました。
ここでパソコンスキルを競う大会に参戦、見事最優秀賞を勝ち取り全国大会まで足を進めました。もっとも、全国の壁は高く入賞は叶いませんでしたが。
そして、現在に至るといったところです。いくつかぼかしている部分がありますが、詳しく書くと特定されかねないのでご了承ください。
今まで取った資格一覧を…と言いたいところですが、実のところ専門の施設で取った資格の詳細は忘れてしまっていたりします。
探せば合格証書が出てくると思うのですが、精々3級程度、プログラミングの各言語の初歩的な資格だったりするのであんまり書く価値もないと思うので。
ただ、Webクリエイター能力認定試験エキスパートに1発合格したことはそこそこ自信を持って書けるので書いておきます。
ちなみにワープロ実務検定と情報処理検定はもう何年も前に別の検定に統合されたようです。
なお、当時の担任の先生からはワープロ実務検定2級に合格すれば情報の単位を免除してもらえると言われました。もっとも、行きたかった高校の話だったので結局免除はされませんでしたが。
とはいえ、パソコンスキルの資格試験のおかげでかなり情報処理には詳しくなりました。今でも親のパソコンのトラブル解決に手を差し伸べたりしています。
ただ、どちらかと言うと得意分野はデータ・プログラム関係の方で、配線や組み立てといった実物に手を入れる方は苦手だったりします。結構不器用です。
というわけで、資格試験の思い出話でした。(この記事を書く直前に親からスマホについてのヘルプの声が飛んできたので遅刻したと言い訳しておきます)