昨日東京の最高気温は27℃を超え、横浜でも26.8℃(13:40)まで上がったそうだ。
これが相模湾に面したところ(藤沢市・辻堂)にあるアメダスによれば、12:50に観測された24.6℃が最高で、「夏日」一歩手前で踏みとどまっている。
この差はいつものことで、特に夏の気温は2℃~4℃くらい違うことがあり、コンクリで固められたヒートアイランドとそうでない場所の差は歴然としている。
ソメイヨシノの開花がここ十年くらい、全国に先駆けていたのもそのせいかと思うが、物には必ずと言っていいほど例外と言うものがあり、今年はそれに該当したのだろうが、「史上最速」と予想されながら、"過去10年で最も遅い記録"になってしまったというのも、何かの皮肉かもしれない。
このまま前倒しが続けば、いずれウメに追いついてしまうことだってあり得ないことではなく、そんなウメとサクラの同時開花なんて誰が望むだろう。
何事も前のめりってのは良くない。じっくり、ゆっくりで何の差支えがあるものか。
昨日も黄砂に包まれたようだ。
良く晴れていて、頭上を見上げれば青い空が魅力的だったが、視線を水平方向に移すと遠方の景色は薄ぼんやりとかすみ、一昨日はかろうじて見えていた富士山は頂上付近がかすかに見えるだけ。
こんな薄ぼんやりした空気の中をパトロールするなんて、健康に良くなさそうなので止めて家にいた。
pm2.5を添加したこの黄砂、いつまで続き、濃度はどこまで上がるのだろう。
数日前のブログで取り上げたわが家の「空蝉」のツボミのその後はここまで膨らんだ
ツボミを包んでいる表皮の一部がはがれ、中の花びらの一部がのぞいているように見えるところまで成長している♪
このまま成長を続ければ4月の上旬、それもだいぶ手前で咲いてしまいそう
そもそもバラの中では早起きの部類で、例年、大型連休前には咲き出しているが、今年はだいぶ早い
そんなに急ぐ必要もないのだが…
3月14日にはこの程度まで膨らんで、ひょっとしたら今日を目指して"4月バカ"になるつもりか、などと思ったものだが…
その後、菜種梅雨のような日々と低温傾向が続き、成長が止まっているかに思えたのだが、ここ数日の暖かさでまた動き出したようだ
(ここまでは、一昨年に挿し木で育った今年3年目の若い株のツボミの話題でした)
ここからは10年近くになる同じ空蝉の鉢植えの近況
生育はすこぶる旺盛で、もう既に花を咲かせる枝が株のあちこちからニョキニョキ伸びて来ていて、世話をするボクを大いに喜ばせている
まだちょっとはかなげだけど…
こういう感じの花芽がいくつも立ち上がりつつある♪
奥に見えているのは"出来立て"のツボミ
このつぼみの場合には反対側の2つも加えて5つのツボミが成長中♪
以下は去年の空蝉から
以上、わが家の"鉢入り娘"でございます♪