昨日19日、東京では初雪が舞ったそうである。
平年より15日も早い記録だという。
この初雪は横浜でも観測されたようだが、鎌倉では気が付かなかった。
このところ南関東も気温が低い。
まだ真っ暗な4時に目覚めてベッドを離れるまでには毎朝"寒気の中に飛び出す自分"と"ぬくぬくと布団にくるまったままでいたい自分"とのせめぎあいに勝つことが必要で、そのための"戦闘時間"は5分から15分を必要としている。
戦いは日増しに激しさを増しており、気を抜くと一敗地に塗れるのもあり得ないことではない。
そして今朝は15分を過ぎても決着がつかず、あわやというところまで行ったが、何とか持ちこたえた。
危ういところだった。
あまりに冷え込んでいるので室内の温度が気になって卓上の温度計を見ると「13.6℃」と、今冬初めて14℃にも届かなかったのだからムベなるかなである。
ちなみに…という気持ちでネットで隣町のアメダス記録計を見たら"戦闘時間"とほぼ同時刻の3時45分に何と「-0.8℃」を記録していたからびっくりした。
氷点下じゃないのっ!
ひと冬に2、3度あるかないかの氷点下の日が、まだ暮れのうちから現れるとは…
元旦前後はもっと強烈な寒波がやって来るらしい。
先が思いやられる。
弱い冬の太陽と波の反射光を浴びて断崖絶壁にへばりつくように咲くツワブキ=稲村ケ崎
同じく断崖に咲くイソギク=稲村ケ崎