一昨日の日曜日、良く晴れて箱根連山も丹沢山塊もよく見えていたのだが、肝心の富士山のところだけに雲があり、姿を隠してしまっていた。
そして昨日の午前中、一昨日よりも透き通った青い空を見て、「これなら雲は無いだろう♪」と麦わら帽子をかぶり、散歩に出てみた。
しかし…
自転車でのパトロールも考えたが、既に午前10時を少し回っていて、中途半端なので散歩することにしたのだ。
それにしても徒歩は暑い!
お気に入りの散歩コースは緑の多い所で、一部を除いてはよく風の通る、しかし車は滅多に通らない、そういうおあつらえの道である。
しかし、昨日はそんなこととは無関係に暑かった。
これが自転車なら風を作り出して走るので、信号か何かで止まる場合はいざ知らず、動いてさえいれば風が当たるので直射日光の暑さだって和らぐ感じがするくらい快適なのだが、徒歩はそれがない。
自転車を漕ぐエネルギーと歩く際に使うエネルギーにそれほどの大差はないはずで、むしろ自転車は惰性で走れる部分もあって、くたびれた分だけ惰性を増やしても自転車は前に進む♪
しかし、徒歩で惰性を使って前に進むなんてことはあり得ないから、ますます汗が吹き出す。
とまぁ、そんなわけで真夏の散歩と言うのは早朝とか気温が下がる夕方とか、時間帯を考えなくては、とんだ苦行をさせられてしまう羽目に陥る。
遠くにまで出かけられるし、やっぱり自転車だね♪
近所の高台に上ってみると案の定、空にはひとかけらの雲も浮かんではいなかった♪
ただ一か所、富士山の頂付近を除いては…
富士に従う箱根連山にも…
そして丹沢山塊にもひとひらの雲も浮かんでいないのに…
ちょっとがっかりして散歩を続けると民家の庭から道路に飛び出して咲いているカノコユリが花数を増やしていた
澄み切った青い空に良く似合っていて、涼を感じた♪
この未舗装の道がお気に入り♪
木漏れ日が心地よい♪
ただし、木立が生い茂っている分、いささか風の通りがよくない
切った竹の枝先を束ねて垣根にしている風情がまたイイ
あの扉が開く時はどういう時だろう
最初に富士山を眺めた時より30数分経って到着した別の場所から見ると、やはり富士山の山頂付近にだけ雲があり、しかも増えていた
最初の雲はベレー帽程度だったが、ここまで増えると深編笠か…
運動公園まで来ると崖ののり面がワルナスビでびっしりと覆いつくされているのを見て軽く驚く
旺盛な繁殖力の持ち主で、地下茎でも増えるので根絶やしにするのは難しいのではないか?
余計なトゲまであり、何の役にも立たない「嫌われ者世にはびこる」の図