よく晴れてはいたが、冷たい北風がびゅうびゅう容赦なく吹き付ける日だった。
こういう時はこたつ布団のシミになるに限るが、何とかとヘーホーロクは一筋縄ではいかない。
何と、お出かけする山の神を車で最寄り駅まで送って戻ってくると、すぐに作業着に着替え、庭に出て残ったバラの剪定作業にいそしむことになった。
正午過ぎ、12時半近くのことである。
そこから2時間余り、雑草退治も含めてひたすらバラの世話に没頭する。
寒がりのくせによくもまぁ…と世間では不思議に思うだろうが、タネを明かせば簡単なことで、びゅうびゅう吹き付ける北風は2階建てのわが家が完全にブロックしてくれ、バラが植えられている猫の額のような庭は、いわば日だまり状態♪
びゅうびゅうの"びゅ"の字のかけらもない、一足お先の"光の春"のような心地よい空間になっていたのでごぜぇやすよ♪
そんなわけで念入りに世話ができたというもので、ヘーホーロク的には大満足で、初夏がとても待ち遠しいのであります。
残りはあと1本♪
庭の真ん中にあるカツラの株立ちの根元に鳥が落としていった忘れ物から発芽した、ピンクの小花を咲かせるつるバラの剪定誘引を残すのみ。
こいつはクライミングローズの名前の通りカツラの木に登らせているので、花が咲くとほかのつるバラとはまた違った印象を与え、異彩を放つ。
特筆すべきは、去年、新しいシュートが伸び始めたと思ったらあれよあれよと、これまでで一番立派なシュートに育った。
こいつを中心に誘引するつもりだが、どんな具合に木の登らせ、どの枝で花を咲かせようか、そのデザインを巡ってもっか頭の体操中である。
こういう頭の体操はとても楽しく、バラを育てる上での密かな楽しみの一つと言っていいので、ゆっくり時間をかけて考えようと思う♪
今日もまた在庫写真の中から今の季節に見合ったものを引っ張り出してきた
2018.1.26撮影 我が家の庭に出来た霜柱
こんな立派な霜柱を見たのはこの時が最後で、その後1度も見ていない
霜柱が立った場所はふかふかの土の花壇だった
それまであまり見かけたこともないような立派な霜柱だったので写真に撮ったのだと思う
今年も寒いことは寒いが、2018年当時はもっと冷え込んだようである
今年の富士山は例年通りの雪景色だが、2018年はこの写真のように標高の低いところまで雪が積もっている
2018.1.25撮影 江ノ島へ渡る弁天橋から
江ノ島のヨットハーバーに停泊しているヨットのマスト越しに見る丹沢山塊の雪化粧
丹沢山塊が雪化粧するのは数年に一度程度 そこそこに珍しい光景である