「空蝉」の2番花が終わった7月ごろだったと思うが、今の株のバックアップのために挿し木をしておいた苗が晩秋になって再び花を咲かせている。
幼苗だから花は期待していなかったのだが、活着直後に思いもよらずにつけた花に引き続き秋バラまで咲かせるとは、なんとまぁ一丁前ぶりであることか。
親株は今夏の天候不順や暑さのために黒点病が出て、すっかり葉を落としてしまったり青息吐息だったのだが、幼苗は天候不順などなんのその、元気一杯すくすく育っていて、ついに秋の花まで…これには正直言って驚きを通り越していささか呆れるほどである。
一丁前ぶりは咲きっぷりにも現れていて、花の形も姿も、親株が咲かせる花々に比べてやや小ぶりと言うだけで、まったくそん色がない。
咲き始めのツンとすましたような表情なども親譲りで、負けじと背筋を伸ばして肩に力を入れているところなど微笑ましい限りだ。
若い空蝉の背伸び具合を写しておいたので、今朝はそのりりしい姿の大公開♪

16日10:25 午前の柔らかな光が差す中で硬く絞っていたつぼみを徐々に緩み始める

同 まだあどけなさの残る横顔

10日12:35 2時間ほどたってから見てみると…ニンゲンで言えば思春期ぐらいか

10日12:37 ご立派に成長されて…

同 おぉ、匂い立つような…

同 仲の良い姉妹2人の時にはりりしい横顔も

17日09:20 一夜明けてみるとこれまでのりりしさに加えてほんのりとした色香まで…

同 このバラは余り香りは立たないのだが、姿で香らせるタイプ

同 何といっても身にまとう衣装の色合いが個性的♪

同 深窓の令嬢…

17日14:41 若い株だからか爛熟の時期が来るのが早いような…

同 むせ返るような年増の艶やか色香を発散し始める

天井から床まで大きく開いた折り戸を全開にしていたら、机の上のデジタル時計の温度計が表示したのは「30.0℃」
新聞を読んでいても暑くて短パンに履き替えようかと思ったくらい♪ 晩秋の陽だまりでのオハナシ