午前4時にセットした目覚まし時計代わりのラジオは定刻にスイッチが入り、ニュースを流し始めるのだが、このところすぐにラジオを切ってしまい、そのまま「あともう少し…温もりを楽しんでから…」などと布団の中でグズグズしていると、気がついた時には5時を過ぎていた、なんてことが続いている。
今朝もそのデンで危うく寝過ごすところだったが、「とにかくストーブのところまで行こう」と心を鬼にし、渋々ながら布団から抜け出た。
暗闇の中、手探りでガスの元栓を開け、ガスストーブに点火してようやくパソコン脇のスタンドの電気を点灯する。
早い話が電気スタンドの明かりを点灯する暇があったら、それより先に一刻も早くガスの炎に当たりたい…という"ストーブ優先"の涙ぐましくもいじらしい?気持ちからこういう行動をとっている。
人間の行動、いやっ、深層心理と言うものがいかに奥深いものなのか…ということがこの一事で分かるというものだ。
ホンマかいな…
もう一つ理由があって、ストーブの点火より先に部屋を明るくしてしまうと、目に入る凍えた室内の光景が一層寒々としたものに見えるのが嫌なのである。
皮膚感覚だけでなく、視覚でも寒さを感じてしまうい、そうすると寒さは倍加してしまうんじゃないか、と…
今朝は室温こそ16℃あったが、隣町のアメダス記録計によれば午前4:02の外気温は6.5℃しかなかった。
前日の同時刻が13.0℃という、これはこれで暖かい朝だったから、余計にその落差は身体に応える。
何せ前日のちょうど半分しかないんだから…
起きて着替えを済ませた後のルーティンは歯を磨き顔を洗ってやかんに湯を沸かし、魔法瓶に移すと同時にほうじ茶を淹れてパソコンの前に座る。
パソコンを立ち上げ、熱いほうじ茶をすすりつつ、よそ様のブログを拝見しつつ、さて今朝は何を書こうかと思案する。
今朝はガスストーブの火に加え、身体の内部からも温めてみるかという気になって、机上の安ウイスキーを数滴たらして飲んでみた。
紅茶だとウイスキーでもブランデー代わりになって香りが立ち、そこそこにイケるのだが、なんだか全然美味しくなかった。
お茶はお茶でも紅茶は良くて京都一保堂の極上ほうじ茶がダメな理由を知りたいものである。
ひょっとっしたらほうじ茶にはショーチューとかニッポン酒辺りが合うのかも。
んっ、誰だっ! そもそもお茶にお酒を垂らすこと自体が間違ってるんだなんて言うやつは!
熟した柿にウイスキーをひとっ垂らし(一滴)というのも、ものすごく美味なんだけどねぇ。
かくして今朝もロクなことは書けなかった。早く春が来ないかな。
横浜イングリッシュガーデンの秋バラ写真が続いたので、今朝はわが家の秋バラたち♪

ノリコ



空蝉





ブラッシングアイスバーグ




バーガンディーアイスバーグ

つるバレリーナ

バレリーナと一緒に植えているクレマチスのアフロディーテ・エレガフミナ
12月に入ったので、ボチボチつるバラのせん定誘引作業に取り掛からねばならない。
バラの世話の中ではボクが最も好きな作業で、寒風にさらされながら、しかもトゲのひっかき傷を幾つも負いつつ、長く伸びたつるに悪戦苦闘するのだが、それでも初夏に満開の花が咲く姿を想像しながらの作業はバラ愛好家の大いなる楽しみなのである。むふっ♪