今朝未明の1時間余り、雷公がひとしきり大暴れして、雨を降らせて周囲を涼しくして去って行った♪
ドカンガラガラ、グァガ~ンビッシャ~ン…誠にお騒がせで、その上、一瞬だが目くらましのように暗夜を真昼のように明るくして、寝ぼけまなこで怖がるニンゲンどもの姿を浮かび上がらせて楽しんだり…
傍若無人ともいえる振る舞いをひとしきり楽しんだ後、何処かへ去って行った。
この間1時間余り。
静かになった時に見た時計のデジタル表示は3:00を少し回っていたと思う。
最初の雷鳴から気がついていたので、雷公が暴れまくっている間中付き合っていたことになる。
そしてすぐに起床時刻の午前4時になってしまったから、やや寝不足である。
それにしても、夏のカミナリというものは安全な場所で出会う限り極めてスペクタクルで豪快、且つ爽快なもので、いつも出会う度にスカッとする♪
変な話だが"夏の好物"の一つと言っていい♪
例年、梅雨明けの時にしばしば姿を見せるのだが、今年はそれが無かった分、遅ればせながらではあったが豪快度は増していたんじゃないかと思う。
しかも、カラッカラのカラの地面の上で青息吐息になっていた植物たちに恵みをもたらす久しぶりの雨をひとしきり降らしていったのだから誉めてとらしたい。
散水車役、まことにありがたく、ご苦労様でした♪
おまけに? 気温もぐっとしのぎやすくしてくれていった。
そして1時間余りが経って夜が明けた後、全天はまだ雲に覆われていて、林に差し込む金色の光の束こそ目に見えないものの、いつもの通りにヒグラシの大合唱が何事も無かったように始まった♪
セミや小鳥たちも夜中の内はきっと肝をつぶしていたんだろうが、いつもの朝のルーティン時間に間に合ったのは何よりだったろう、ご同慶の至りである。
わが家のルドベキア・ヘンリーアイラーズ