まったくもってアメリカの45代大統領のユーモアあふれる言説にはほとほと感心させられる。
アメリカ国民の鼻もさぞかし高いことだろう。
何がって、アメリカの西海岸各地で続いている大規模な山火事に絡んで、対立する民主党のカリフォルニア州知事の対策を批判したんだそうな。
その反応が山火事以上に広がっているんだって…
テレビのインタビューに答える中での発言だから、相当沢山のアメリカ市民が耳にしていると思う。
45代曰く「欧州には『森の都がある』。オーストリアを見て見ろ。彼らは森に暮らしている」「それでも彼らのところにはこうした火事がない。もっと爆発しやすい木々があるのに火を管理している」と。
こんな面白いことをテレビで発言する大統領はアメリカの歴史の中でも初めての事だろうと思う。
それくらい意表を突いた発言ともとれるし、そのユーモアセンスたるやイグノーベル賞を越えるんじゃないかとさえ感じる。
誰か、ぜひともイグノーベル賞選考委員会に45代を推薦してあげて欲しいものだ。
この発言をことさら喜んだのが、45代に褒められたオーストリアの人々。
当然だよな、世界最強 ? の国の大統領から名指しで褒められちゃったんだから。
で、この発言に対する反応がまたお見事。
ネット上にはオーストラリアの人々のユーモアあふれる反応があふれかえっているという。
森の中でパソコンを開いている人の写真を「在宅勤務中のオーストラリア人」というキャプションを付けて紹介したり、複数の木々を色分けした写真に「オーストラリアの木の爆発しやすさレベル」という説明を付けたり…
ウイーンの副市長に至っては「私たちの森の都に最近植えた木々を見てください。怖がらないで。爆発しませんよ」と45代に呼び掛けたそうだ。
まぁ、これだけ喜んでもらえたら45代も本望だろうし、大統領時代のいい思い出が出来たんじゃないかしらん。
後はまた以前のようにテレビ番組に戻って「お前はクビだぁ~!」と叫んだり、別の新しいトーク番組でも用意してもらって今回のようにユーモアあふれる言説で人々を喜ばせるのに専念するといいと思う。
これまで悲しい思いをしてきたアメリカ国民のみならず、世界中の人々が等しく歓迎すると思うね。
ヨカッタね、45代さん。これで心置きなく任期を終えられるって寸法ですね。
巣ごもり宣言下だけど、身体は動かさなければならないってんで、自転車で江ノ島へ
湘南港の岸壁で太公望たちの様子を眺めていたら港を出たばかりの巡視艇が直後に一隻のヨットに停船を命じ、船長に対してオカの自動車で言えば運転免許証と車検証の提示をスピーカーで呼びかけた。釣り人が持っているようなタモ網の大きな奴をヨットに差し出して、この網の中に書類を入れさせて受け取るのが見えた
岸壁から目と鼻の先での出来事
20分近く成り行きを見ていたが、オカの上と違ってずいぶん時間がかかっている あまりに埒が明かないのでその場を立ち去ったが、小1時間たった後、戻る途中の橋の上から振り返るとまだ両船はくっついたままだったから、調べが続いているらしかった 何らかの不備なり不審なところがあったと思われる
(見出し写真は江ノ島神社参道の混雑 何とおぞましい光景であることよ)