使えるのは土曜日と休日に加えて五月の大型連休、7月20日~8月31日までの夏休み期間、12月29日~1月3日までの年末年始。
この切符で自由に乗り降りできるフリー区間が設定されていて、東海道線は小田原、中央線は大月、上越線は熊谷の先の神保原、東北線は自治医大、常磐線は土浦、成田線が成田空港、内房線は君津、外房線が茂原までの内側なら納戸乗り降りしてもOKだ。
ただし通用は1日限り。
つまり首都圏を動き回る場合にはこれ1枚あれば何度でも乗り降りできるわけで、使いようによってはとても便利な切符である。
値段は2670円。
例えば鎌倉から成田空港までのJR運賃は片道2270円もするから、このパスを使えば往復で1870円もおトクなのだ。
都心に出かける場合も何か所かの駅で乗り降りするような用事がある時などは、これがあると便利でやっぱりおトク。
別に特急券やグリーン券を買えば特急にもグリーン車にも乗れる寸法だ。
昨日、正月の2日に亡くなった最年長者のいとこの通夜が成田空港の手前の四街道というところであり、それに参列してきたのだが、この切符を使って成田空港行きの快速電車のグリーン車に座って参列してきた。
乗り換えなしで行けて、グリーン車だとリクライニング出来る座席に身を任せていけるのでとても楽だし、運賃だけ見れば往復で650円も浮いたので供養のためのお酒も買って乗り込んだのだった ♪
棺の中のいとこは愛用のハンチングをかぶり、これまた愛用のジャケットを着こんですっかり旅行気分の様子で、表情には闘病のやつれも見えず、安らかな旅立ちを感じさせてくれていたののにはホッとさせられた。
小学生の頃、夏休みになると、このいとこの家に泊りがけで出かけ、同い年のいとこともども泳ぎを教えてもらったりいろいろ遊んでもらった思い出がよみがえってくる。
今からもう60年余り前の楽しかりし記憶である。
それにしてもJRの電車は寒いね。
1時間50分、グリーン車の2階席に座っていたのだが、頻繁にドアが開くわけでもないのに温度は上がらず、最初はコートを脱いでいたのだが、途中からうすら寒くなってきてコートを着込むしかなかった。
通勤時間帯の満員電車なら暖房を弱めにしてもいいが、空間の多いグリーン車では寒すぎるのだ。
これが夏になると、それほど強めの冷房でなくても長いこと坐っていると空気そのものの動きが少ないグリーン車では身体の芯から冷えてきてしまう。
普通車と同じ温度設定にするから夏は冷えすぎ、冬は寒すぎ…になってしまう。何とかならないものかねぇ。
休日おでかけパス ¥2670
錦糸町駅辺りから見えた東京スカイツリー
一日中どんよりした空模様で、午後4時40分過ぎでこの暗さ
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heihoroku
ひろ
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