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平方録

♪♪♪♪♪…♪…♪♪…

4月10日のブログ(こちら)で女々しくも体調が思わしくないと嘆いたら、友人やブロ友さんが心配してくれ、いろいろ励ましを受けて恐縮してしまった。
余計な心配を振りまいてしまったと大いに反省もしたのだが、昨日3か月に1度の主治医の診察の際にその話をしたら、検査数値では全く何の問題も無く、むしろ気にかけている慢性症状はむしろ改善傾向にあるとまで言われてキツネにつままれる思いだった。

気のせいではなくて、はっきり目で見え、身体が感じるほどの肉体的変化と言うものがあったはずなのだが、それを説明しても「関係ないでしょ」と主治医の女医さんはにべもない。
しかも、気にして女々しくしていた本人さえもが、今ではそんなこともケロッと忘れて何事もなく過ごしていることを考えれば「関係ない」という言葉はごく自然のことのように思われる。
というか、そうとしか受け止めようがない。

それにしても、じゃぁあれはいったい何だったのかという疑問は湧くが、まぁ良い方に転んだ結果はとりあえずすんなり受け入れるに限る。
これで文句をつけようものなら罰が当たるだろう。
わざわざ心配事を作り出してメソメソクヨクヨするなんてボクの人生観に合わないし、そもそもケセラセラで生きてきているのだから。
ちょっと違和感を感じる向きもあるだろうけど、ケセラセラの精神は方丈記の世界観にも通じると、ボクは思っているしね。
そして方丈記の世界観は禅にも通じているってわけさ。
ともあれ「笑い話で済むといいですね」とおっしゃってくれたブロ友さんのご指摘どおりになった ♪
病院からの帰路は身も心も実に軽やかでありました ♪

件の女医さん、血液と尿の検査結果を眺めまわして「素晴らしい数値ね」と。
それに応じて少し体重が増えちゃったんですよと言ったら「そうでしょっ ! 一目見て随分ふっくらしたなと思ったわよ」と左手を肩のあたりに伸ばしてきて上体を撫でられてしまった。
あの眼つきと仕草、医者のものじゃなかったような気がする…じゃぁなんだよって言われてもちょっと困るけれど。
そもそも人間がめでたくできているもんでね。
でも、ホントにホッとした。霧が晴れた  ♪

後はさっさと梅雨入りしてもらって、今月末か来月早々には明けしてくれればいうことなしだ。
そのころには新品の自転車も届いているだろうし、ギラギラの真夏の太陽に早く会いたい。

4:21 東京地方の日の出時刻の4:26を遡ること5分 地平線が茜色に染まり始まる


4:31 水平線からは顔をのぞかせた時刻

4:38 地平線近くに浮かぶ雲の一部が輝き出した


4:41 お~っ  見えてきたっ ! 溶鉱炉の釜の蓋が開いたような…

4:42 絞り込んでみると上て来た太陽の輪郭がはっきりと


4:43 もう上半身 !? は出たね


4:43 同じ1分間の内でも微妙に光り方が違う

4:43 お待ちしておりました

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