5日間もブログを休んだので、今朝は目覚まし代わりのラジオが午前3:58に鳴り出してから起きるまでに少し時間を要した。
折しも季節は掛け布団の温もり具合が心地よく感じられる時期に入っていて、そこから抜け出すのに決断が行ったこと、そしてすっかり怠け癖と寝坊癖がついてしまったから…
「あと5分だけ…」などと眼を閉じようものなら、そのまま最低でも1時間は寝過ごしてしまうだろうことは、これまで何度も経験したことだし、その誘惑を何とか振り払いベッドから這い出すのに10数分費やすだけで済んだのは幸いというべきだろう。
今はまだ寒さは感じないが、これからは日の出前の冷え込みという"おまけ"以上のものが忍び寄る季節に移っていくし、"寒いの大っ嫌い人間"にはつらい季節が巡ってくる。
その寒さの象徴とも言うべき雪が今シーズン初めて富士山の山頂に積もったのが観測された。
パトロール先の湘南海岸自転車道に出ると、秋晴れの真っ青な空に屹立する富士山のてっぺんに薄っすらと積もった初冠雪が白く輝いているのがすぐに分かった。
冬将軍が送って寄越したメッセージというわけだが、それを眺めているボクはと言えば、真夏と全く同じ半袖のTシャツに短パン姿である。
海辺は酷暑こそ消えたが、まだ十分に夏なのである。
とは言え、隆盛を誇った炎帝麾下の各部隊もほとんど撤退を完了しているし、一部でまだ小競り合いが続いてはいるが、大勢は決していて、攻守所を変えつつあるのが現状である。
で、この初冠雪はすぐに消えてしまうだろうが、これから天候が崩れるたびに山頂の雪は増えていき、やがて頭がすっぽり覆われ、さらに中腹まで白く雪化粧して年が明けていくことになる。
ウソか信か、暖冬予報を耳にしたが、本当であれば嬉しい。
暖かい冬であってほしいけど…

辻堂東海岸から見た初冠雪の富士山

辻堂西海岸






鵠沼海岸

片瀬西浜



茅ケ崎海岸

相模川左岸河口

富士山の左に連なる山並は箱根連山