午後3時近くなって、ようやく青空が固まり出したので散歩に出かける。
ブログに使う写真の在庫が切れてしまっているので、その補充も大事な目的である。
この時期は昨日と今日、今日と明日では目に入る景色の雰囲気が随分と異なることがある。
咲いていた花が終わってしまったり、ツボミさえ気付かなかったような植物にいきなり花が咲いて驚かされたり…
それがまた楽しい所でもあり、飽きることがない。
緑の色だって、日ごとどころか時間の経過とともに微妙に変化している。
それはたぶん太陽の高さや位置ともかかわってくるのだろうが、植物そのものもぐんぐん成長している表れでもあるだろう。
同じ道を歩いても、来るたびに「違った道」を歩くことになる♪




深い眠りについていると思っていたのに、いつの間に…

金平糖? それともウニの子?

いつの間にかヒメコウゾの花が咲いている♪

下草も今、萌えラッシュ

如何にも柔らかそうで、ふわふわな感じをかもしているのは一面のスギナ


フジが咲き

足元には…

ホウチャクソウ

ムラサキケマン

風倒木の株元に苔が生え、シダが伸び…オブジェになった

急な斜面に群れ咲く白い花は…

たぶんアリウムトリケトラム

この日もカワセミに出会えた♪

谷を隔てた運動公園に回ってみると、すっかり八重桜の天下になっている

家に戻る途中の道すがら、崖の斜面から垂れている葉にツボミがたくさん

ウツギ…別名卯の花
♪卯の花匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて…
待ちに待った夏がやって来る♪ その前に今年のホトトギスの初音はいつ頃になるだろう 楽しみ♪

間もなく、透き通った初夏の空に「東京特許許可局」と、甲高くもけたたましい鳴き声が響く♪