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平方録

博士が愛した〇〇

今朝の写真は大船フラワーセンターに咲いているバイカオウレン。

NHKの朝のテレビ小説「らんまん」の主人公、植物学者の牧野富太郎が愛した花だそうな。

直径1.5㎝ほどの白い小さな花で、地際に目立たないように咲いているせいか、群落していれば別だろうがぽつりぽつりとしか咲いていないようなところでは意識して探さないとなかなか目に留まらない。
生憎というか、今のところ園内で咲いている花はウメやサンシュユなど高い梢に咲くものが多く、訪れた人々の視線は胸より上に向いているから、なおさら目に入らない。
現にボクが地べたに這いつくばるようにして写真を撮っている脇を、何人もの人が通り過ぎたが、足を止めた人は皆無だった。
ホームページによれば「今年のニューフェース」ということだそうだから、あまり認知されていないのかもしれない。
だからか、ボクが見たのは2カ所でそれぞれ1輪ずつだった。今後増えてくれると嬉しい。
 
 
目立たぬようにひっそりと咲くバイカオウレン
 

白色の花びらのように見えるのはガクで、実際の花ビラに相当するものは黄色い球のように見えるものだそうな
そして白い球が先端についている髭状のものがオシベ、うす紫色の中心に固まっているものがメシベだそう
 

横から眺めるとその構造がよくわかる


ツボミから目覚めたばかりのバイカオウレン


とても初々しく見える♪


セツブンソウと言い、バイカオウレンと言い、この時期に咲く魅力的な花の何と控えめなことか…
 
この花が群れ咲いているところを見てみたいものだ

近くにはスノードロップが咲いていた


そして我が家周辺の尾根道や林床で見られるタチツボスミレなどはまだだが、このスミレが咲きだしていた


昨日12:51、外出先で一転にわかに掻き曇ってくる
急いで自転車を漕いで帰ったが、案の定、雪が舞った 初雪だった 
 

コメント一覧

heihoroku
庭先の四季さん

間違えました。2つめのバイカオウレンが咲いていたのはツバキやサザンカの一角ではなく、サルスベリの植えられている一角でした。
フラワーセンターの案内パンフの地図で11番の所です。近くにはユキワリイチゲがありました。
失礼しました。
heihoroku
庭先の四季さん こんにちは。

確かに、すれ違っている可能性大ですね。
バイカオウレンはもみじ山のセツブンソウなどが咲いている一角の上の方に1輪、それとツバキやサザンカが植えられた一角の足元に1輪ありました。
鉢植えは気がつきませんでした。
こういう花が植物園以外のフツーの場所に咲いているといいのですが…
マジに、どこかで偶然に出会い、エールの交換でもしたいものです。その時を楽しみに♪
庭先の四季
平方録さんこんにちは。
私もたぶん同じ日に、大船フラワーセンターに行ったので
どこかで顔を合わせていたかも?しれませんね。
バイカオウレンは私も探して、地面では一輪しか咲いてるの
を見つけられませんでしたが、入り口近くの盆栽などを展示
している所に、鉢植えで数輪綺麗に咲いているのを見つけて
写真に撮りました。
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