海外市況
■ダウは反落(26501)。「米国コロナ禍再拡大、決算材料のアップル売り、大統領選挙直前の買い手控え。29日の米国の新型コロナの感染者数が8万8500人と過去最多。累計では900万人近くに達した。ドイツやフランスが行動規制などを強化、米国も外出自粛や経済活動の制限規制が強まるとの見方。7~9月期決算で「iPhone」の売上高が大幅に減ったアップルは6%安。アマゾンは5%安。ダウ平均の下げ幅は一時500ドルを超えた。11月3日に米大統領・議会選挙を控え、市場では選挙直前の週末とあって「短期投資家も買いを入れにくい状況」。ただ、引けにかけて下げ幅を縮めた。今週は前日までに1700ドル近く下げており、押し目とみた買いが入った「ハイテク株が売られる一方、バリュー株の一角に資金が流入」。■原油は続落(35.79)。「コロナ禍再拡大。株安も原油先物の売りに。供給増の懸念も根強い。OPECの10月の原油生産量は、リビアの生産再開などで4カ月連続で増えた。非加盟国も含めた「OPECプラス」は来年1月に協調減産の緩和を予定。シェブロンは29日、ハリケーン「ゼータ」の被害を受けたメキシコ湾岸の石油施設を、ハリケーン通過後に再開すると明らかにした。石油サービス会社のベーカー・ヒューズが30日発表した米国の原油生産向け掘削設備(リグ)稼働数は前週から増えた。施設の再開や米国内の原油増産が需給を悪化させるとの懸念も相場の重荷」、●金は反発(1879.9)。
■米国債は続落(利回り上昇0.87%)「経済指標の好数字に債券売り。9月米PCEが前月比1.4%増、10月の消費者態度指数は81.8と速報値の81.2から上方修正。7~9月期の米GDP速報値が前期比年率33.1%増。7~9月期のユーロ圏のGDP速報値も年率換算で61.1%増。FRBが中小・中堅企業に融資する「メインストリート貸出制度」の融資基準を一部緩和すると発表、一方コロナ禍再拡大は債券相場の下値を支えた。2年物は0.15%」。
■日経平均先物夜間引けは、23160。
■(為替)104.38-104.74のレンジ、17時は104.65近辺。ユーロは1.1640-1.1704のレンジ。17時は121.90/1.1645近辺。
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