海外市況
■ダウは反落(28679)。「コロナのワクチンや治療薬の臨床試験の中断が相次いだ。J&Jが開発中のコロナワクチンの治験を休止。イーライ・リリーには、米当局がコロナの抗体治療薬の治験の休止を勧告。追加経済対策の与野党協議の停滞も売り材料。ペロシ下院議長は米政権の経済対策案は不十分だ。共和党上院のマコネル院内総務は今月中に上院で経済対策法案を採決すると述べたが、対策案の規模は民主党案を大きく下回り成立のメドは立たない。米主要企業の20年7~9月期決算の発表が本格的に始まった。JPモルガンは1株利益が市場予想を上回ったが、経営者の先行きコメントが慎重。シディグループも決算は予想ほど悪化しなかったが5%安。アップルの下げも相場の重荷。「5G」対応の新型「iPhone」を発表も、期待先行で前日に6%強上げた反動。ディズニーは3%上げ。ナスダックは1万1863.90、主力ハイテク株は底堅かったがアップルが下げ幅を広げると上値が重くなり、引けにかけて下げ」■原油は反発(40.20)。「中国の原油輸入が増えた。中国の9月の原油輸入量が前月比5.5%増え、前年同月比では17.5%増。コロナ禍からの回復が続くとの期待。IEA世界エネルギー見通しで「世界経済は2021年にもコロナ禍前の水準に戻る」。買い一巡後は上値が重くなった。OPECは10月の月報で、来年の世界の原油需要見通しを9月時点の予想から日量8万バレル引き下げ。冬季のコロナ感染の再拡大で世界景気の回復が遅れる」、●金は反落(1894.6)。
■米国債は反発(利回り低下0.72%)「新型コロナウイルスワクチンや治療薬の開発を巡る不透明感に加え、米株式相場が5営業日ぶりに反落し、債券買い。欧州・米中西部でのコロナ再拡大や追加経済策協議難航、米9月CPI(予想通り0.2%前月比上昇だが、6~8月からは減速した。中古車価格の上昇が指数を押し上げたが衣料品などは下落し、サービス価格も横ばい)も買い材料」。
■日経平均先物夜間引けは、23500。
■(為替)105.45-105.62のレンジ、17時は105.50近辺。ユーロは、1.1730-1.1798のレンジ、17時は123.90/1.1745近辺。ZEW10月ドイツ景気予測指数が前月から大幅に低下、景気懸念でユーロ売り。
13:40更新
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