最初に断っておくが、この記事はあくまで推測・(or妄想)によるもので、何ら根拠はない。 信じるも信じないも、参考にするかどうかもあなた次第だ。ただ、今後の相場の展開を考える上では「米中摩擦がもっとこじれる危険性を含むターニングポイントとなる可能性があるという」「頭の体操」というポイント・観点でみてほしい。 |
1.筆者はムニューシンの信頼性・人間性に疑問を感じており、今回の提案も私利私欲によるものではないかと疑っている。 |
1-1 | そもそもは一昨年末、何ら材料ないまま欧米投資銀行の円買いに円が急騰し、その後G20でムニューシンの発表があったことがあり、この時点で発表内容をムニューシンが事前リークしたとの疑いを持ったこと。投資銀行出身のムニューシンはゴーン同様、為替投機を行っており、市場操作をしているのではないかと疑念を持った |
1-2 | この時点で、調べたところ、ムニューシンは、派手好きで(女優の)金食い虫の嫁さんを抱えており、金が必要な個人的動機には事欠かないこと |
1-3 | マティスやティラーソンをはじめ、信念・信条から政権に加わった人たちが、次々と政権を去る中、ムニューシンには信条らしきものもなく、それでいて初期からの政権スタッフである。 |
1-4 | そんな中、突卒に政権の基本政策にかかわる対中政策で 冒険に踏み出したのは、中国側からのロビー活動(賄賂?)、政権離脱後の報酬まで約束され、まさに「金にめがくらんで」中国との腐れ縁があるのは周知であることは重々承知の上で、政権から追放されることも半ば覚悟の上で今回の提案に踏み切ったのではないか |
1-5 | 中国への みやげ として 今後の人生(金)の保証を得、かつどろ船状況のトランプ政権から離脱するいい機会・理由づけだったのでは? というのが 筆者の見方である。 |
2.米中摩擦は豪経済には大きな打撃を与えているのは確かだが、米経済自体への影響は未知で、最近の米景況では致命的な兆候は観察されない。「まだら模様」という状況でこのタイミングですぐに手をうつ必要性は感じられない。 |
3.ボルトンやUSTR代表ライトハイザーは あくまで反対ではないか、少なくとも構造協議前に手を緩める気持ちはないだろう。 |
4.機を同じくして、中国側からの輸入大幅増加・やHUAWAY(華為)創業者のインタビューが報道されるのは、中国側(李首相?)と示し合わせた可能性が非常に高い。 とすれば習主席がはしごをはずす可能性も高い。 |
5.もしも、この提案が上記観測にもとづくものであるとすると、(ボルトンやライトハイザーは筆者同様の疑念を有するのではないか)トランプ政権内でムニューシン追放の動きが表面化する可能性がある。 |