海外市況
ダウ急落(21,200)「新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかないことが経済活動の急激な停滞につながっており、世界景気の先行き懸念が強まった。取引開始直後には多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数の下落率が7%を超えたため、全ての株式売買を一時中断するサーキットブレーカーが発動した。トランプ米大統領が11日夜の演説で、新型コロナ対策として13日から英国を除く欧州からの渡航を30日間禁止すると発表し、人の移動を制限する動きがさらに世界景気を押し下げるとの懸念が広がった。一方、経済政策としては「選挙対策」との批判も多い給与税減税の必要性を改めて議会に呼びかけたものの、それ以外は具体策には乏しかったと受け止められた」。原油続落(31.50)「米政府が11日夜に英国を除く欧州からの渡航を30日間禁止する措置を発表し、エネルギー需要の一段の縮小を見込む売りが加速した。「米国でヒトの移動が本格的に制限され始め、今後数カ月はガソリンなどエネルギー需要が急速に細る」との声が聞かれた。主要産油国の増産への警戒感も売りを促した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアの減産交渉が前週に決裂し、サウジアラビアに続きアラブ首長国連邦が4月からの増産計画を発表したとロイター通信が12日に伝えた」、金も下落(1590.3)「株式投資による損失を埋める目的で金を売る動きが強まった」。債券は反発(利回り低下0.82%)「景気減速懸念が一段と強まり、相対的に安全資産とされる債券買いが再び強まった。もっとも、債券価格の上値は重かった。足元で急ピッチな上昇をみせていることから米国債には「利益確定を含め資産に占める現金比率を高めたい」と考える市場参加者から売りが出た。米財務省が午後に発表した30年債入札(銘柄統合)は無難な結果だった。この日の10年債の最低利回りは0.63%、最高利回りは0.90%だった。金融政策の影響を受けやすい2年物国債相場は続伸した。利回りは前日比0.04%低い0.48%で取引を終えた」。日経先物夜間引けは16870. 14:50更新市況関連ニュース(03/13_朝) | ||||||||
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