いい覚悟で生きる・言葉の処方箋(世田谷深沢カフェ)

無理せずに、言葉による処方箋からいただいた「がんは病でも病人ではない」ことの思いを中心に語ります。

人生を変える言葉の処方箋 「日めくり」 2020年4月11日

2020年04月11日 | 日記

     ☆☆種を蒔く人になる☆☆

私たちはそれぞれ、種を蒔くという役割があります。その種がどのような実を結ぶかはわかりませんが、種を蒔くことが、あなたの役割です。どうか、良い種を良い地に撒いてください。
あまり一生懸命に遠くまで、広くと思う必要はありません。鳥は色々な種をくわえては地に落とします。そのように、だれが運ぶかわからないのです。
どこかで落ちた種は時がくれば芽を出し、成長し、花が咲きます。自分で蒔いた種がどこまで育つか責任をもつのもよし、人に任せるのもよしです。
 「樋野興夫(順天堂大学名誉教授・医学博士)」 ・・・今日の愛の言葉・・・より

私は、癌とは≒死ということが頭から離れませんでした。 前立腺癌ステージⅣで、
転移が身体中に拡がっていたため手術はできずに「放射線・抗がん剤・ホルモン治療」で失望感でいました毎日でした。不思議に余命1年と言われましたが、現在9年目ですが生きて活きることが出来たのは、「昨年の春からの、言葉による処方箋」を読み、数か所の「がん哲学外来カフェ」に参加していく中で、同じ不安などを抱えている心境を聞いてくれる雰囲気の中でホッとする場に喜びを感じました。
夫婦での「癌だけど今日を楽しく生きていたら、、、から、これから、どう生きるか」と人間とし前向きになってきています。
明日以降の「日めくり--言葉の処方箋」を見ていただきたいと思います。