いい覚悟で生きる・言葉の処方箋(世田谷深沢カフェ)

無理せずに、言葉による処方箋からいただいた「がんは病でも病人ではない」ことの思いを中心に語ります。

「日めくり」 人生を変える言葉の処方箋 ・・・・・・・・・2020年4月14日㈫

2020年04月14日 | 日記
 ☆☆☆あなたが人生に期待できなくなっても
           人生から期待されている☆☆☆

人生にはわからないことが山ほどあります。自分でコントロールできることについては努力し、自分でコントロールできないことに対しては心配するのはやめましょう。
余命宣告でさえも、あくまでも七割の確立。確率であって確実ではないのです。
人生に期待できなくなり、自分自身に希望がもてなくなっても、期待されていあなたは人生のほうからる存在なのです。苦しみの中で、それを実現する深い学びの時が与えられているのです。

樋野興夫(順天堂大学名誉教授・医学博士)著書より 

 私も、1か月の放射線や化学治療を受けて退院、、、、、それから2・3年は自分だけの世界を作ってしまい、悲観的な見方から脱することができなかった。
あるときに、少年時代からの野球小僧の仲間と話す機会があった。
「余命1年と言われても、生きていることに希望もって、お前は医者ではないのだから、自分だけで耐えたりしない・・・お前のノックを受けたい生徒はたくさん待っている。お前の指導を期待している人がいることを忘れないで、つねに前に向こうよ」
それからは、徐々にグランドに行くことが出来て、若い指導者と話したりする喜びが生まれ、今も好きな野球にかかわれることに感謝する日々です。
たった一人でも期待してくれることに応える役割は持ち続けたい。
         






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