☆☆☆ 🏇馬から下りて花を見る☆☆☆
歴史ドラマを見ていると、馬にまたがる分しか登場します。馬に乗るにはそれなりの地位が必要だったそうです。
それゆえ、歩く人を蹴散らすなど、傲慢で横柄な武士もいたようです。
誰でもこんな武士の眉をひそめるでしょうが、もしかすると自分の中にそのような思いがないか、振り返ってみましょう。人を見るとき、馬の上からのような見下ろす目線ではなく、馬を下りた同じ目線で相手と寄り添うことが大切です。
聖書にこんな言葉があります。
「だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。(新約聖書・ルカの福音書14:11)
このようにへりくだると心に不安がなくなり、本物の隣人愛が生まれます。
樋野興夫(順天堂大学名誉教授・医学博士)著書より
わたしも、人生68年を振り返るとき、30歳をこえて、会社での役職の地位が上がってきた時を思い出します。
自分を先におき、同僚や部下に対して、ただただ偉ぶった口調でした。仕事においても、退社後の「飲み会」もしかり、自己中心に回していたと思います。
その後、50歳で退職(退職に追い込まれた、、、後日詳細掲載)後に、色々の職業に、造園手伝い、学校警備員、マンション管理士、行政書士と転々しながら、高校生中心の野球指導に本格的に任ることになっての、自分のやり方を、あらためさせられました。教えている生徒に野球を上手くではなく好きになり続ける気持ちと瞳が輝いてプレーをしてもらう気持ちの指導に変わってきました。相手に寄り添って指導する愛情の大切さを痛感しました、、、、、。
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