昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

結局、こうなるんだ・・・

2023-08-23 08:14:13 | 日記
やはり、こうなったか・・・という思い。

国のやることは、いつもこうだ。

丁寧に説明し、理解をいただいて・・・・・などと言いながら、結局は力(権力)で押し通してしまうんだ。


「処理水」の海洋放出については、適切だと思う。

IAEAのチェックもクリアしているし、科学的根拠も正しいのだろう。

が、国のやり方が前時代的。

お上のすることだから、お前たち下々は黙って従え・・・・・と毎度のパターン。


国が、特に総理や担当大臣たちが何度も何度も現地に足を運び、漁業者たちと対話を交わしていれば、状況は変わったはず。

また周辺各国に対しても同じこと。

胸襟を開いての対話を積み重ねれば、理解は得られるはずなのに、国はいつも一方通行。

そして最後は、「札びらで頬をはたく」ような行為をして、相手を沈黙させる。

今回も、数百億円という金が動くとか動かないとか。


これは沖縄の基地問題も同じこと。

最後は「カネ」をばらまいて、口を封じるのだ。

一番汚いやり方である。


漁協との面会で、岸田は次のように言ったそうだ。

「(漁業者の)生業継続に対する不安に対処すべく、たとえ今後、数十年の長期にわたろうとも、ALPS処理水の処分が完了するまで、政府として責任をもって取り組んで参ります」

過去のことから考えて、これが守られる保証などないのではないか?

これまでどのくらいの「約束」を反故にしてきたことか!


いずれ岸田も総理の座を去る。

その後のことは知ったことではない・・・・と高を括っているのだ。

岸田という男、しなくてもいい決断は早いが、するべき決断はめっちゃ遅い。

似ても焼いても食えない男・・・・・・。



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