かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

ビオガーデン 滋賀編②

2010年03月07日 21時53分05秒 | 潤いの森

 続きです。すぐ横に同じような空き地がありました。

 くつろぎのスペースを考えました。

 

 これも完成まで、1ヵ月くらいですかね。
 ホームセンターで買った部材と、廃材のパレットなどを使っています。
 下の写真はイメージ合わせで並べたもの、奮発して、ジュラストーンを
 買いました。

 

 本当は全ての工程を写真に収めてまして、社内のイントラで都度紹介し
 周りの理解と協力を求めました。
 下の写真は、ベンチを作るために木材にオイルスティンを塗っています。

 

 事務系の女子社員も作業服を着てお手伝いです。余った部材を使って
 壁に掛けるオブジェを作っています。

 

 完成です。数ヶ月経過して芝も青々としています。周りは、古くなった
 運搬用のパレット、鉄の柱も同系色のペンキを塗って雰囲気を作りました。

 ベンチが存在感ありで良い感じ、レンガが曲がっているのはご愛敬・・・
 何せ素人集団ですから

 

 さすがに看板は屋外用なので業者に依頼、でもデザインは自前です。
 モザイクは制約というやつです。

 

 設計図は頭の中でしたが、みんなの力で想像以上のものが出来ました。
 いろいろアイデアが出て面白い。

 さて、管理は、日々少しの時間で出来ますが、継続が大変です。

 

 蛇足ですが、違う場所に有機肥料を使った菜園を作りました。
 サツキの花壇じゃつまらないと言うことで、事務所から出る
 生ゴミを肥料に変えて、エコすると言う発想です。

 これも制約があり、看板だけ紹介します。

 100円ショップで買った、園芸用品にペンキを塗って飾ったもの
 雰囲気でてるでしょ(^_^)v

 

おわり


ビオガーデン 滋賀編①

2010年03月07日 12時42分44秒 | 潤いの森

 いろいろ制約がありますが、少しだけ紹介します。

 ここも、コンクリートむき出しの、とある設備の跡地でした。
 通路に面した場所で、環境に優しいモノ作りをしていることを
 見せたくて、ビオガーデンを作ることにしました。

 

 廃材のパイプの輪切りです。ホームセンターから必要な部材を
 買ってきました。
 水を滝のように流して、池に溜めて、あふれた水を排水する
 イメージです。

 

 周りを廃材の木で囲みます。池の周りに植物を植えます。
 山土をトラックで4トン買って、人海戦術でいれました。
 木は高低差を付け、オイルスティンを塗っています。

 

 水を張ってコンクリートのアク抜きをして、水生植物を入れました。
 高低差と魚の住みかを兼ねて、ブロックを沈めています。
 その上に植木鉢に植えた植物を載せました。

 

 入れた植物は、葦、ガマ、黄ショウブ、クワイ、睡蓮、カラーなどを、
 田土に植え込みました。下の写真は完成から半年くらい経っています。

 

 下の写真は1年後くらい、ショウブとカラーが大きくなり、周りに
 植えた植物も根付いてきました。

 

 半日陰なので周りには、ギボウシやスズラン、ヒメシャガなどの
 植物を植えています。
 下の写真は、3年くらい経過しています。植物も魚たちも淘汰され
 生態系の形が出来てきました。 

 

 上に配管などの遮蔽物があるので、霜が当たらないせいか、カラーが
 元気です。季節折々の花が楽しめますが、初夏を飾った黄ショウブと
 カラーが見事です。
 魅せるビオガーデンと言うことにしておきましょう・・・

 

 2007年に椎茸のホダギを置きました。後ろのスレートの目隠し程度に
 考えていました。腐ったらクワガタでも飼おうかなどと話していました
 が、見事に椎茸が・・・
 実は、菌もドリルで穴を開けて仕込みました。

 

 構想から完成まで約1ヵ月、時間外や休日にボランティアで
 やってくれました。

 お金の力や勢いでやることは簡単ですが、維持管理をどう
 やってやるのかが一番大事です。

つづく