紅梅・白梅

山村暮鳥の詩、好きです。
梅で有名なのは、紅梅を謳った
「こんな老木になっても」ですが、
こんなのもあります。

　ほのかな
　深い宵闇である
　どこかに
　どこかに
　梅の木がある
　どうだい
　星がこぼれるやうだ
　白梅だらうの
　どこに
　さいてゐるんだらう

ほんとはやはり、日本語は縦書きの方が
似合うんだけどなぁ・・・

クロッカス

先週の土日、暖かかったせいか
あっという間に庭のクロッカスがいくつも花開いた。
少し切って活けたけれど、部屋に入れてしまうと
明るさや温度の関係でだか、
花の開き方がイマイチでした(^^;)

ところで、クロッカスとサフランが同じ物だって
常識だと思っていたら、ウチの母親は知らなかった。
けっこうびっくり（笑

スノードロップ

去年の暮れに花付きの苗で買ってきて、
庭に降ろしたら２ヶ月くらい経って、
また花を付けてくれました。
スノードロップで想い出すのは、
猫十字社のマンガ「小さなお茶会」で、
ぷりん奥さんのもとに
”私を思いだして”というメッセージとともに
この花の鉢植えが届けられるエピソード。
それは結局、幼なじみとの約束のプレゼントだったのですが
このマンガのおかげで覚えたスノードロップの花言葉、
「まさかの時の友」

ところで、この「小さなお茶会」、単行本買ってたんだけど、
最終第７巻だけ買いそびれてしまって
古本屋とかネットで探してるんだけど見つからない。
やっぱちょっとマイナーなんだなぁ・・・