花とおぢさん

花と、庭や自然に関するネタ

椿

2004-03-30 | 花とおぢさん
けっこう古いマンガですが
吉田秋生の作品「河よりも長くゆるやかに」
の中で、こんなフレーズが。

 『椿の花を散らさぬように』
 大島弓子の漫画に、そういう作品があるの。
 女の子ってデリケートだから
 椿の花も散らさないくらい
 注意して扱って欲しい、ってこと。


とまぁ、こんなような内容だったと記憶してますが。
ある漫画の中で、実在の(だろうと思う)別の漫画を引用するのって
非常に珍しい気がしたのでなんとなく記憶に残ってます。

ま、実際はこんな、
椿も散らさぬほどの繊細さを必要としたシチュエーションは
未だ経験したことはないんですけど・・・(爆)
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木瓜(ぼけ)

2004-03-24 | 花とおぢさん
非常に語源が気になる花(^^;)
ぱっと見、梅にも似てるけど
まるで蝋細工のような花びらで
部屋に活けておくと、だんだん色が褪せてきて
向こうが透けるような感じになる。
ちなみに、非常に結実が良くて
(花梨のような、洋梨のような結構大きな実になる)
毎年いっぱい成るのをそのまま土に戻してたんだけど
調べてみると、どうも果実酒にできるそうな。
今年は試してみるか!
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福寿草

2004-03-17 | 花とおぢさん
実はこれは、すでに2月に咲いていた花だったんですが
なんとなく掲載が遅れてしまいました。
っていうか、このあと今月にも別の株で花がついたんだけど、
あったかくなってからの花だったせいか
茎が3,4センチ伸びたその先に花が咲いて、
見た目がちょっと福寿草っぽくなくなっちゃった。

さて、福寿草。アイヌ語では「クナウ・ノンノ」というそうです。
(これは石森延男の「コタンの口笛」という本から覚えた)
「おやゆび姫」と非常によく似たアイヌの伝説によると、
クナウという美しい女神が、父親の神からモグラの神に嫁ぐように言われ
(モグラの神様は位が高いらしい)
イヤで逃げ出したんだけど捕まってしまい
(ここがおやゆび姫とは異なる)
怒ったモグラの神に、野の花にされてしまったのだそうな。

ちなみに、雑誌「ノンノ」の名前もこのアイヌ語
(ノンノだけだと”花”という意味)からとったというのは、
知ってるヒトは知ってるトリビアですかね(笑)。
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さくら

2004-03-08 | 花とおぢさん
わが家の開花宣言は、一足早く先週の土曜、6日。
っていうか、ウチのは「さくらんぼの桜」なので
開花が早いのかも。(良く知らない)
ちょうど周りが菜の花なので、
モロに「ちょうちょ」(3/3付け参照)の舞台が
整ってしまったわけですね。
肝腎の、主役のチョウチョは居ないけど。
何はともあれ、ちゃんと実をつけてくれるかどうか、は
おいおいレポートしていきたいと思っております。
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菜の花

2004-03-03 | 花とおぢさん
写真、ホントは桃の花を飾るべきなんでしょうが
ウチに無いもんで・・・

さて、菜の花と言えば、やはり山村暮鳥の
「いちめんのなのはな」は有名ですが
(ちなみに、この詩が引用されている
 新井素子の「グリーン・レクイエム」も良い)
今回は童謡について。

  ちょうちょ、ちょうちょ
  菜のはにとまれ

ってヤツ。
昔から、”菜のは”って、菜の「葉」?
なんで葉っぱに止まるの?と
ギモンだったのだけど、今回ちょっと調べたところ
これはどうも”産卵のために葉っぱに止まる”という解釈らしい。

ちなみに、次に”桜に止まる”ってのも
何となくフシギだったんだけど、
これもこのような解釈らしいです。
やはり何でも調べてみるもんだ。
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