スポーツはアミーゴ

楽しさを語ろう

格闘技ハンドボールを見てみよう

2013年07月08日 23時45分53秒 | スポーツ
 2日ほどこのブログをお休みしました。
 というのも、土曜日と日曜日に山口県周南市で開かれていた
 ハンドボールの全日本社会人選手権観戦に行っていました。

 オリンピックにも長い間にわたって縁がなく
 マイナースポーツと言える競技です。観衆は300人とか400人でしたが
 最終日は日曜日というせいもあってか、2000人ものファンが詰めかけ盛況でした。
 でも、大人気の本場ヨーロッパと比べると、まだまだ寂しいことは確かです。

 そうした中での男女の決勝は盛り上がりました。
 女子はオムロンと北國銀行が対決しました。オムロンの監督はロンドンオリンピック予選の
 日本代表の監督を務めた韓国人の黄 慶泳さんです。
 激しい戦いが展開されましたが、北國銀行がベテランから若手への切り替えを図っている段階のため
 オムロンが持ち前のスピードに乗ったプレーで優勝しました。

 男子は大同特殊鋼と大崎電機の決勝でした。大崎電機にはテレビでもおなじみの
 宮崎大輔選手がいるチームです。
 前半は大崎電機がリードしましたが。後半に入ると大同特殊鋼が得点ラッシュで逆転、
 その後も両チーム熱い戦いを繰り広げましたが、大同特殊鋼がリードを保って優勝を飾りました。

 あまり観戦する機会のないハンドボールですが、
 スピードを生かした激しい攻防は、とっても魅力的です。よく言われる「格闘技」そのものと言っていいでしょう。
 激しくぶつかり合うプレーは、一度観戦する価値がありそうです。

 今月26日からは広島市東区スポーツセンターで国際大会が開かれます。
 カザフスタンの男女チームがやってきます。もちろん日本代表も男女nチームが参加します。
 そして中国から女子の江蘇省選抜チームもやってきます。
 そのほか地元から男子は古豪の湧永製薬、女子は日本リーグでかつて7連覇を達成したメイプルレッズが加わります。

 3日間、それぞれがリーグ戦で勝敗を決します。
 広島アジア大会の開催を記念した始まったこの大会。今年で18回目になります。
 楽しいスポーツだと、イメージが一変することは間違いありません。
 「食わず嫌い」でなく、1度会場に足を運んでみてはいかがでしょう。
 まずはハンドボールを観戦するのは「今でしょ」です。

粋なメジャードラフト

2013年07月05日 00時58分28秒 | スポーツ
 さすがメジャーリーグうまらせるニュースが、昨日の新聞に掲載されていました。
 大リーグのドラフト会議で、車いすの大学生が指名されたというものです。
 指名したのはダイヤモンドバックスです。

 この大学生はアリゾナ州立大学の野球部に所属するコリー・ハーンさん。
 18歳以下のアメリカ代表に選出されたほどの実力がある外野手だそうです。
 カリフォルニア州の高校卒業時にはパドレスからドラフト指名されたそうですが
 大学進学の道を選んだそうです。

 しかし、災難が待っていました。
 試合中に二塁に頭から滑り込んだ際、相手の選手とぶつかり首の骨を折り、
 下半身不随の大けがを負って野球ができなくなったそうです。
 ところが彼は野球とのつながりをあきらめず、懸命のリハビリをこなし、
 車いす生活ながら学生コーチとしてサポートを続けているそうです。

 彼のそうした野球への熱いハートを知って、ドラフト指名したのです。
 しかも、ドラフトの指名順がまた泣けてきます。
 大学時代につけていた背番号「34」にちなんで、34順目に指名したそうです。
 ダイヤモンドバックスは球団職員として彼を雇用するようですが、なかなか泣かせる出来事ではないでしょうか。

 高校在学中には、一部のメディアから「カリフォルニアのミスターベースボール」とも言われたらしく
 本当に素晴らしいプレーヤーとして期待されていたのでしょう。

 日本のプロ野球は今、統一球問題で騒ぎになっていますが、
 このような粋な計らい、心温まる話題は、提供できないのですかね。
 まだまだメジャーとの差があるのかもしれませんね。

J1再開、夏を乗り切るのはどこ?

2013年07月04日 23時12分30秒 | スポーツ
 コンフェデレーションズカップのため中断していたJ1が6日再開します。
 コンフェデ杯の日本は3連敗で早々と敗退しました。来年のブラジルW杯へ向けて
ザック・ジャパンは世界と戦うためにどう課題を修正していくのか、指揮官の手腕も見どころでしょう。

 さて、冒頭のJ1再開。とってもハードなスケジュールです。
 6日から12日間で4試合をこなさなければいけません。首位をいく大宮をどこが食い止めるか。
あるいは大宮が進撃を続けるのか、興味は尽きません。

 私が期待するのは昨シーズン初優勝を飾ったサンフレッチェです。
 先のナビスコカップはアジアチャンピオンズリーグにともに出場した柏に惜しくもアウエーゴールで敗れ
準決勝進出はなりませんでした。初戦のホームで1-2で敗れものの、第2戦のアウエーで1-0で勝利したことは
今後のJ1の戦いに好影響を与えたと思います。

 順位は現在5位につけています。十分に首位を狙える位置です。暑い夏をうまく戦い続けるかが、
優勝争いに食い込めるかです。

 体力的にはとってもきついことはどこも同じです。忍耐強く、しかも集中力を切らさないことがキーワードでしょう。
幸い再開初戦のFC東京にはアウエーで2004年10節から7試合連続負けなしのデータがあります。4勝3分けです。
この優位性を保っていい再スタートを切ってもらいたいと願うばかりです。
上位に踏みとどまるか、あるいは下位に沈むかの正念場と言ってもいいでしょう。

 ちなみに、優勝した昨シーズンは7、8月の7試合で4勝1分け2敗でした。コンディションを整えて
「夏の陣」での躍進を楽しみにしています。まずはアジア杯前の4試合に集中して好結果を残すことが肝心だといえるでしょう。

なんで騒ぐの?

2013年07月03日 17時08分17秒 | スポーツ
 フィギュアスケートトの元世界女王安藤美姫さんが出産したことが話題を呼んでいます。
 テレビのワイドショーや新聞は連日大賑わいです。

 出産したのが話題なのか、その後2カ月後にアイスショーに出たのがニュースなのかわかりませんが、
 いずれにしろ、本人の「自由でしょ」。
 
 再びオリンピックを目指すということらしいけど、
 これも本人が決めればいいこと。
 でもテレビを見ていると、どうも違う視点のような感じです。
 
 出産して現役復帰をニュースとして取り上げたいようです。
 日本でも最近はママさんアスリートが増えてきました。
 柔道の「ママでも金」の谷さんや陸上、バレーボールで頑張っている人がいます。
 とはいえ、欧米と比べればまだまだ少ないので、話題になるのでしょうか?

 その点では日本のスポーツ界は、遅れているのかもしれません。
 子育てしながらスポーツをするのが、珍しい現状はスポーツ立国とはいえません。
 一般社会でも女性の進出は目覚ましいものがあります。
 安倍政権も女性の社会復帰を後押しするといっています。
 ママさんだろうとなんだろうと、自分が決めたこと。他人がとやかく言うことはないと思うのですが…。
 日本の社会はまだまだ「かしましい」のかなあ。

 他人のことをとやかく言う前に、もっと自分を磨き、社会に貢献することが
 いっぱいあるようなきがするけどね
 

世界デビュー、頑張れ17歳

2013年07月01日 09時56分13秒 | スポーツ
 17歳の高校生陸上アスリートが世界デビューしました。国際大会「ダイヤモンドリーグ」第7戦。
 会場は英国のバーミンガムでした。世界最高峰の大会です。

 その名はご存じ先の織田記念陸上で男子100Mに日本歴代2位の10秒01を記録した桐生祥秀くんです。
 しかし、残念ながら10秒55と予選最下位でした。目指した決勝には進めませんでしたが、
いい経験になったことでしょう。
 9秒台に大きな期待がかかる高校生にとって、まだまだ世界の舞台は厳しいものがあったでしょうが、
これも将来に向けては「大きな宝物」です。

 8月には世界選手権に出場します。先輩の山縣亮太(慶大)と競い合って、日本のアスリートの底力を世界に
アピールしてもらいたいと楽しみにしています。

 頑張れ! 17歳。夢に向かって突き進もう

谷繁おめでとう 「世界の王」に並んだ

2013年06月30日 14時50分10秒 | スポーツ
 きのうプロ野球中日の捕手、谷繁が歴代2位タイとなる2,831試合出場を果たしました。
 「世界の王」(王貞治さん)に並ぶ大記録です。同郷としてとっても嬉しいことです。

 谷繁の今シーズンは記録づくめです。5月6日には史上44人目の2,000安打、
6月13日には史上40人目の1,000打点を達成しました。
 そして今回の出場記録。それも6回、左翼ポール際に4号本塁打。自ら祝砲で花を添えました。

 「亀の歩み」ともたとえられる男の24年前にデビューしてたどり着いた金字塔と言ってもいいでしょう。
しかも、デビューした横浜スタジアムでのアーチはさぞかし感慨深いものがあったのではないかと思います。

 中日では若手投手陣にとっても頼もしい42歳です。前日には山井をノーヒットノーランに導き、自身の記録達成日には
3年目の大野には初めて完投させました。

 試合後のインタビューは相変わらず興奮したところがみられません。でも、それが彼のいいところでしょう。

 出場記録で上にいるのは同じ捕手の野村克也さん一人。3,017試合に向けて、まだまだキャリアを積み重ねていくことだろうと思います。同じ故郷を持つ人間として、誇りに思うし、友人に自慢の一つもしたい気持ちになっています。

JTバレー、新監督で復活期待

2013年06月29日 22時11分03秒 | スポーツ
 バレーボールファンならよくご存じでしょうが、プレミアリーグ男子にJTが加盟しています。日本リーグ時代から加盟している古参です。でも、1度も優勝した経験がないというのも不思議なくらいです。なんとしても頂点に立ちたい思いは、どこのチームよりも強いかもしれませんが、いまだに夢が叶っていません。それよりも前々回リーグでは入れ替え戦出場まで経験したのです。
 前回のリーグも前半戦は連敗が続き、おまけに監督が体調不良で戦列を離れるというアクシデントもありました。でも、なんとか2年連続の屈辱は免れましたが、7年連続決勝ラウンドに勧めないもどかしい戦いをしてきました。

 そこで起死回生のホームランを狙って、新しい監督を迎えました。モンテネグロ出身で、ヨーロッパ各国で代表やクラブチームで指揮官を務めてきた指導経験豊富な58歳です。
 若手の育成には定評があるようで、その意味では若手の多いJTには、もってこいの監督かもしれません。
 
 25日に来日し28日に報道陣にお披露目がありました。
 時折笑顔を見せながら、熱く夢を語りました。彼がもっとも重視するのは「コミュニケーション」のようです。「前回の試合をビデオで見たが、実際とは違うので、実際にプレーを見ないことには…」と言いながらも「自信を持たせればいい結果につながる」と指導への自信をのぞかせていました。
 「いい環境でいい雰囲気での練習をこなせば、きっと強くなる。みなさん試合会場に足を運んでください。驚くことが起きるはず」と、いかにも外国人らしいコメントもありました。
 はたしてJTバレーの「救世主」になるか。JTサポーターの注目度は上がっていることだろうと思います。

東京五輪招致、実現へ前進!

2013年06月26日 23時04分37秒 | スポーツ
 前回まではネガティブ傾向にありましたが、今回からは前向きな話題を書きたいと思っています。
 まず、初回は2020年東京五輪招致が実現しそうになったことです。2度目の開催になるか、私としてはぜひとも開催にこぎつけてもらいたいと願っています。
 IOC(国際オリンピック委員会)が昨日25日、招致を目指す東京、イスタンブール(トルコ)マドリード(スペイン)の3都市の評価報告書を公表しました。その中で東京は全般的に高い評価を得ています。他の2都市は一部に懸念が示されています。東京は財政基盤や宿泊、交通などで高い評価を受けました。国内の世論調査でも開催への関心が次第に高まってきており、9月の開催地決定が楽しみになってきました。
 猪瀬知事が「イスラム諸国はケンカばかり」発言もどうやら沈静化に向かっているようで、よかったと思います。でもまだまだ予断は許されません。7月3、4日のプレゼンテーションをどうクリアするかも重要なテーマです。
 今回もうまく切り抜けて、大きく前進してもらいたいものです。4年前に16年招致に敗れたときは、計画面では高い評価を受けたが、プレゼンテーションがうまくいかなかったという苦い経験があります。今回はイギリス人トレーナーの指導で評判が良かったといいます。ぜひとも2度目も高い評価を受けられるよう頑張ってほしいものです。
 「巧みな表現力」が東京を救うことになるはずです。9月まで私は気持ちが落ち着かない日々が続きそうです。

辞任とは言ったけど

2013年06月25日 20時47分24秒 | スポーツ
 全柔連はおどうなっているのだろう。きのう24日、理事会後に「辞任」を表明した。しかし「改革のめどがついたら」との条件つきだ。では改革ができるのか。きょう25日の評議員会でも全理事辞任を迫られたが、話す場所が違うとばかり先送りされた。なぜここまで延命を図る必要だあるのだろう。
 助成金について調べた第三者委員会からも「ガバナンスの欠如」と厳しく糾弾された。その委員会にもケチをつけている態度からしても、何を考えているのだろう。「改革」というのなら、その中身を一刻も早く示すべきだろう。本気で改革する気持ちがどれだけあるのか全く分からない。
 会長に意見の一つも言えない理事も情けない。即刻、全理事は辞表を提出して出直すべきだ。そうでなければ、柔道を愛し、けいこをしている柔道家にとっても決してプラスにはならない。往生際の悪い会長に見切りをつける理事がいないのなら、それも全柔連の今の姿だろう。柔道界の将来のためにも、一刻も早い決断が求められるべきである。