スポーツはアミーゴ

楽しさを語ろう

サッカー日本一はどこ?

2013年08月31日 08時00分00秒 | スポーツ
 きょう31日からサッカー日本一を争う
天皇杯全日本選手権が始まる。
 
 ノックアウト方式では国内最大の大会だろう。
参加はJリーグ(J1、J2)が40チーム、
JFLは6月23日時点での最上位チーム、
そして47都道府県代表、会わせて88チーム。

 まず31日、9月1日の1回戦はJFL1チームと
都道府県代表が対戦する。2回戦からはJリーグが
登場する。

 都道府県代表チームからは「1回戦を突破して
Jクラブと対戦したい」との声が多く聞かれる。
やはり憧れのJクラブとの対戦は、サッカーマンに
とっては、夢なのだろうか。

 ノックアウト方式は面白いし、楽しい。
なぜか? 番狂わせがあるからだ。
本場ヨーロッパでも、南米でも番狂わせがある。
日本でもそれがあるから外から観戦する者に
とっては、たまらない魅力である。

 一方、今回はもう一つ、楽しみがある。
来年スタートする予定のJ3加盟を目指すチームの
戦いだ。加盟に弾みをつけるためにも「打倒J」という
気迫のこもったゲーム、プレーを見たいものである。

 例年の元旦、決勝は国立競技場であったが、
今回でしばらくお別れになる。東京オリンピックの
会場に使うため改修に入るためだ。
 
 来年からの会場は現在募集中だが、かなりの地域から
応募があるようだ。

 最後の国立で決勝対決は、どこになるか―
こちらも興味あるところだ。

 4カ月のロングラン大会。最後に優勝賞金1億円を
手にするのはどこになるのか。元旦のファイナルめざし
熱い戦いを期待したい。
 
 台風の影響を考慮してきょう31日の長崎会場が
1日に延期されたが、ほかの会場はどうなのか。
予定通り開催できるか、ちょっと気になるのだが…。

猛暑、日程の考慮を

2013年08月12日 08時00分00秒 | スポーツ
 日本列島は連日、猛暑が続いている。
 
 中でも10日、11日と2日続けて40度を超える
ところまで出てきた。まだ、収まる気配は見えず、
気象庁は今秋いっぱいは、このような猛暑になると
予報している。

 連日にわたって熱中症での事故が報道されているが、
真剣にこまめな水分補給など対策を講じることが必要だ。

 ところで、九州ではインターハイ、甲子園では高校野球、
さらに各地で夏休みを利用した児童、生徒、学生らの
全国大会が開かれている。

 そこで心配なのが、猛暑の中でのこうした大会だ。
いくら日ごろから鍛えているとはいえ、この暑さが
体力を低下させるのは間違いない。

 スポーツをする人も、観戦・応援する人も
いいコンディションの中での競技がベストである。

 日本列島は確実に温暖化が進んでいる。これまで
行われてきたスケジュールで果たしていいのか…
関係者は真剣に考えるべきではないだろうか。

 健康体であって初めてベストパフォーマンスが
発揮できるのは、異論のないところであろう。

 いろいろな条件があるのはわかるが、こう暑い日が続けば
考えざるを得まい。少しでも気温が下がる夜間に移すなり、
春、あるいは冬に移行するなり、スケジュール調整をして
未来の日本を背負うアスリートを守ることは重要なことである。

 身体を、精神を守ることは、成長過程には絶対必要である。
例年開催してきたから…では、もう何おか言わんやである。
日本のスポーツを守る意味からも、各競技団体はスケジュールについて
配慮は欠かせないと思う。

余裕すら感じるサンフレ

2013年08月11日 08時00分00秒 | スポーツ
 世の中はお盆の休みに入り、昨10日の高速道路は
あちこちで渋滞が繰り返された。ところが、小生は
それと全く逆の現象に悩まされている。

 このブログも5日間、書けなかった。時間の余裕が
全くなく、失礼をしてしまった。今後は可能な限り
“休暇”は散らないようにしたいと肝に銘じた次第だ。

 さて、10日はJリーグの広島対磐田の試合を観戦した。
片や首位の広島に対し、一方の磐田は今シーズンわずか2勝。
新旧交代の余波からなかなか脱出できないでいる。

 でも、昨夜の試合を見る限り、そんなに悪くはない。
相手を欺くパスでチャンスを作った。ただ、惜しむらくは
「運」に見放されているのか、素晴らしいシュートが
バーをたたくとかツキがないことも、低迷の一因だろう。

 一方の広島は、昨シーズンの初優勝が大きな自信と
なっている感じだ。一人一人のプレーに余裕が感じられる。

 無理に攻めにいかないなど、我慢すべきところは我慢し、
気を見て仕掛ける技としたたかさを身に着けてきた感じがする。

 ノリノリサンフレッチェといった方が、当てはまるかもしれない。
今後の展開はどうなるのか、気になるところだが、
よほどのアクシデントさえなければ、今の順位(1位)を
維持するのではないだろうか。

 多くのサポーターの声援を受けて、さらに
ワンランク上のサッカーへ精進するか――
熱い盆をいっそう熱くさせてくれている。

育成の大切さ

2013年08月05日 08時00分00秒 | スポーツ
 どの競技でも同じことがいえると思う。それは「育成」だ。
トップの強化を図るには、まず基本をみっちりたたきこむことは
言うまでもなく、大切なことである。

 先日、ある競技団体の強化責任者と話すことがあった。
そのひと曰く‐。
 
 「最近の選手は器用なプレーはする。しかし、自分で局面を
打開する力が不足している感じがしてならない。
 指導者が勝敗を重視する傾向にあるため、幼少のころから
どうもそちらに目が向きすぎているのではないか。
 基本をしっかり教え込む時間が少ないのだろうと思う。
だから今、トップの強化にしても前だけを見るのでなく、
時には振り返って基礎練習の反復をすることが大切だろう」

 全面的ではないにしろ、ある程度はそうした指導も必要だろう。

 育成方法の根本をもう一度、見直そうということらしい。

 基本の反復⇒育成が重要なことは言わずもがなである。

 そういった趣旨のもとにスタートした大会の一つに
ハンドボールの日本リーグ機構が打ち出した施策がある。

 「ジュニアリーグ」である。
日本ハンドボールリーグ加盟チームの傘下に
小学生(ジュニア)チームを設立・運営しようという動きだ。

 今年で3年目を迎えるが、東西2ブロックに分けて大会を開く。
今回は東ブロックに3チーム、西ブロック女子に1チームが当たらに参加する。

 それぞれリーグ戦で順位を決め、各ブロック1位が
来年3月の日本リーグプレーオフ決勝の前座で優勝決定戦を行う。

 彼ら、彼女らに大舞台に立てる夢を共有させることで
将来にわたってプレーする楽しみを持たせる企画だ。

 今回は東西とも8日から3日間開かれる。
東ブロックが愛知県一宮市総合体育館、
西ブロックが広島市の広島サンプラザホール。

 ちびっ子たちの楽しそうな歓声がホールに充満し、
将来のナショナル選手誕生につながることを楽しみにしている。

桐生、世界へデビュー

2013年08月04日 08時00分00秒 | スポーツ
 日本陸上界が大きな期待を寄せる17歳が
いよいよ世界の舞台にデビューする。

 男子短距離の京都・洛南高の桐生祥秀選手。
4月の織田記念100Mで日本歴代2位となる
10秒01をマークして一躍脚光を浴びた。
世界選手権参加標準記録(10秒15)を突破し、
ロシアで10日開幕の世界選手権出場権を獲得した。

 その桐生がまた新たな歴史を刻んだ。
大分で開かれているインターハイだ。

 100M、400Mリレーに続いて200Mでも優勝。
3冠を達成した。短距離3冠は1994年に高橋和裕(奈良・添上)が
1600Mリレーを含め4種目を制して以来19年ぶり。
いずれも大会記録を塗り替えるおまけ付きだった。

 200Mは今大会9本目のレース。猛暑の中でのレースは
疲労感いっぱいだったという。それでも20秒66の大会記録を
更新できたのは、並みの選手ではないということだろう。

 そして短距離個人種目で史上初の高校生として
10日にロシア・モスコワで開幕する世界選手権の
100Mに臨む。

 「1本、1本、集中できる状態で臨む」とコメントしたという・

 先輩の山縣亮太(慶大)を織田記念で破った逸材。
日本の期待を背負って世界の舞台に飛び出す。

 ならば当然ながら、日本人には高い壁となっている
9秒台を目指して加速してもらいたい。

 「ボルトと走って、何が違うか知りたい」
こう張り切る17歳のアスリートが
輝かしい未来に向かって新しい扉を開くか注目だ。

 

 

清武の「弟」が広島にやってくる

2013年08月03日 08時00分00秒 | スポーツ
 サッカーの皆さんには素敵なニュースではないでしょうか。
特に広島市周辺にお住まいの方は、ぜひ足を運んで見られてはどうでしょうか。

 日本代表メンバーで若手の清武弘嗣選手、そして金崎夢生選手がが所属する
ドイツの1.FCニュルンベルクの下部組織、U-19チームが広島にやってきます。

 9日、11日、12日に広島広域公園第1球技場である
「バルコムカップ 平和祈念 広島国際ユースサッカー 2013」です。

 この大会は今回で8回目を迎えますが、ニュルンベルクの参加は初めてです。
トップチームはドイツカップ、ブンデスリーガを9度制している強豪で、
日本でもなじみ深いクラブです。その下部組織の今回来日するU-19は
バイエルン・ミュンヘンと並んで、ドイツを代表する強豪で、
これまでに数多くの選手をトップに送り込んでいます。

 今回参加するのは、ほかにメキシコのチーバスU-18、サンフレッチェユース、
そして広島県高校選抜です。この4チームが3日間にわたり総当たりリーグを
戦います。

 日本の育成年代の選手にとっては、海外のチームと対戦するのは、
またとないチャンスです。日ごろ縁のないこうした経験ができることは
何よりです。

 多くのことを体験して、将来の日本を代表する選手に成長して
もらいたいものです。

 また海外の2チームには、平和都市・広島をもっと身近に感じて
もらえるチャンスでもあります。

 試合は3日間とも午後4時から2試合行われます。
将来の有望選手がどんなプレーを見せてくれるか、
今から楽しみにしています。

「親子鷹」箕島が甲子園に帰ってきた

2013年08月02日 08時00分00秒 | スポーツ
 いよいよ夏の甲子園が始まります。
31日、全国49代表校が出そろいました。

 さまざまなドラマを演じながら地方大会を
潜り抜けてきた49校。甲子園では新たなドラマを
見せてくれることでしょう。

 さて、春夏連続出場を果たしたのは11校。
一方、初代表を射止めたのは10校でした。

 史上8校目となる春夏連覇を狙う浦和学院、
史上7校目となる夏連覇を目指す大阪桐蔭。
この両校がファンから注目を集めるのは間違いないでしょう。

 また、再試合の末に13年ぶりに代表校となった
広島の瀬戸内の試合ぶりも、多くのファンの目を
ひきつけることでしょう。

 そうした中、楽しみな学校が甲子園に帰ってきました。
29年ぶりの和歌山代表、箕島です。

 もうそんなに甲子園にご無沙汰していたの? って
思うくらい月日の経つのは早いものです。

 その箕島。尾藤スマイルでおなじみだった
尾藤公監督時代に4度も優勝に導いてきました。
一昨年に亡くなられましたが、今回の監督が
その長男の強さんです。

 高校時代は監督と投手ということで「親子鷹」として
注目を集めましたが、残念ながら甲子園への道は通じませんでした。

 その長男が今度は監督として、果たせなかった夢を実現したのです。
会社員として野球とは縁がありませんでした。だが、OBからの熱心な
誘いで昨秋、コーチになり、今年春から監督になりました。

 それまで指導の経験はないということですが、
監督就任後すぐに甲子園出場を果たしたことは、
やはり父親の指導の上手さを引き継いでいるのかも
知れません。

 果たして親子二代にわたって、名将ぶりを発揮するか…。
全国から多くのファンが関心を示してくれることでしょう。

 抽選は5日。暑い夏を高校野球がもっと熱くしてくれるのでは
ないでしょうか。