スポーツはアミーゴ

楽しさを語ろう

2日がかりの甲子園

2013年07月31日 08時00分00秒 | スポーツ
 甲子園を目指す高校野球地方予選もいよいよ
終盤戦になりました。

 郷土の誇りと期待を背負っての戦いは
熱く燃え盛ります。

 その地方予選のうち広島代表をかけての
戦いは、なんと再試合の末に決まりました。

 初出場を狙う新庄、13年ぶりの出場をかけた瀬戸内。
28日の対決は延長15回。1点を争いましたが
スコアレスドローとなりました。

 そして30日の再試合。
こちらも両校エースの投げ合いで7回まで無得点。
新庄の左腕・田口、瀬戸内の右腕・山岡が
持ち味をフルに出し切って、手に汗握る展開でした。

 そうして23イニング目となった8回裏に
瀬戸内が貴重な1点をもぎ取り、
9回表の新庄の反撃を0点に抑え、逃げ切りました。

 広島高校球界に歴史を刻む熱闘に終止符が打たれたのです。

 どちらにも勝たせたい好ゲームだっただけに
勝負の非情さも感じました。

 両校の監督も名監督です。
瀬戸内の小川監督は広島工、高陽東で甲子園に導きました。
新庄の迫田監督は、広島商で全国制覇した監督の弟さんです。
社会人野球で活躍された人です。

 再試合になったのも両監督の手腕も当然ながら
大きな影響を及ぼしたといえましょう。

 新庄のナインは本当に素晴らしい選手でした。
胸を張って母校に帰ってもらいたいものです。

 瀬戸内のナインには、甲子園での活躍を待っています。

 終わって大分時間が経過しましたが、
いまだに興奮が収まらないくらい素晴らしい戦いを
見せてもらいました。
 
 ありがとう! 両校ナイン

ご苦労さん 2人のアスリート

2013年07月27日 08時00分00秒 | スポーツ
 相次いで2人の女性アスリートがコートから去るニュースに接しました。
ホッケー女子コカ・コーラウエストの駒沢李佳さんと
バレーボール女子の竹下佳江さんです。

 いずれも司令塔として日本代表をリードしてきました。

 駒沢さんはグラクソ・スミスクラインを経て
2010年にコカ・コーラウエストに移り、
チームの大黒柱として活躍しました。
日本リーグでは2011年から2年連続最優秀選手に選ばれました。

 また、日本代表として2004年のアテネから3大会から続けて
オリンピック出場を果たしましたが、北京大会では
直前に顎を骨折しながらメンバー入り。プレーできないもどかしさを抱えながら
チームを統率するという大役をこなしたのは、記憶に新しいところです。

 「未練はない」という駒沢さん。満足感いっぱいなのかもしれません。
来月には新しい人生をスタートさせるようです。
お幸せに…。

 一方の竹下さん。こちらもオリンピックにアテネから3大会連続出場しました。
そして昨年はプロ野球広島カープの江草投手と結婚しました。

 昨年のロンドン五輪では銅メダル獲得に貢献しました。
そのあと休養していましたが、気持ちの整理がついたのでしょう、
コートを去ることを決意したようです。

 159センチという小柄ながら、チームをリードしてきたプレーは
子供たちに大きな夢を与えました。

 今後は6月に就任した日本バレーボール協会の理事として
バレーボール協会を支えるようです。

 「女侍」と「テン」‐2人のプレーは多くのファンを魅了してきました。
日本スポーツ界にとっても忘れられない夢を与えてもらったアスリートです。
本当にご苦労さんでした。

プロ野球再開

2013年07月26日 08時08分08秒 | スポーツ
 オールスター戦で中断していたプロ野球が24日再開しました。
いよいよ順位争いも激しさを増す後半戦です。

 セパ両リーグで今シーズンのペナントレースを制するのはどこか。
ファンは1試合1試合が気になることだろうと思います。

 さて、オールスター戦で注目されていたのが、日本ハムのルーキー大谷です。
この19歳の男はやはり並ではないところを、3試合すべてで見せてくれました。

 1戦目はハムの本拠地、札幌ドーム。二刀流でファンを虜にしました。
投げては13球すべて直球、並みいる打者に臆せず無失点。
打者としては安打は出なかったが、初めて左翼に入った守りでは
刺せなかったが、返球では素晴らしい肩の強さを披露した。

 そして2戦目。今度は1番打者として登場。いきなり右中間に
球宴初安打の2塁打を放った。

 最終戦は福島。岩手出身と同じ東北だけに力が入ったか、
中前に同点打を放ち、決勝点のホームを踏んだ。

 天性の打撃センスの良さ、投げては150キロの1本勝負。
そこに彼の底知れないパワーを感じさせてくれた。

 3戦を通して基本に忠実、印象に残った選手に贈られる
「スカイアクティブテクノロジー賞」を受けた。

 初めての球宴、周りは大先輩ばかり…。
そこで自然体で自己を表現したルーキー。
やっぱりただ者ではないようだ。f

MOMって、本当?

2013年07月25日 08時00分00秒 | スポーツ
 23日、日産スタジアムでイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを
迎えてJ1横浜の親善試合が行われました。終了間際に決勝点を挙げた横浜が3-2でマンUを
下しました。
 欧州クラブのアジアツアーのうちの1試合です。先日も同じプレミアリーグのアーセナルが名古屋と
対戦し国際親善試合としては2戦目でした。
 同じ夜にはFC東京がスペイン2部リーグのサバデルとも顔を合わせました。
 続いて昨夜24日はJ1鳥栖が豪州リーグのシドニーと対戦しました。
 
 今後は明日26日、マンUがC大阪、アーセナルが浦和と戦います。
 こうした親善試合が日本で開催されるのも、日本選手のヨーロッパでの
活躍が日本市場の価値を再認識させたからにほかなりません。

 さて先ほどのマンUの試合に話を戻しましょう。

 スタジアムにはなんと6万5千人ものファンが詰めかけました。
マンU2年目のMF香川の人気も大いに影響していることでしょう。

 後半15分過ぎピッチに立つと、大歓声が沸き返りました。
トップ下のポジションで起用され、攻守に積極的なプレーを随所に披露しました。

 ゴールはなりませんでしたが、何度かゴールのチャンスががありました。

 そして試合終了。なんとマン・オブ・ザ・マッチ、いわゆる最優秀選手に
香川が選出されたのです。

 そこで考えさせられたのは、MOMとは一体なんだろう、という疑問です。

 そのゲームで最も輝いたプレーヤーという認識を持っていましたが、
こんなMOM選考なら、その考えは改めなくては以下ません。

 多くのサポーターからもブーイングが起こったのは当然のことと思います。

 確かに香川がいるからこそ、マンUが呼べ、興行が成り立ったのかもしれません。

 でも、それとMOMとは切り離して考えるべきではないでしょうか。

 このようなこが今後も繰り返されるなら、日本のサッカー文化はまだまだということでしょう。
それとも考えを変えて、こうした国際親善試合は
やはり「金儲け」の興行にすぎないということでしょうかね。

高校球児の泣き笑い

2013年07月24日 08時08分08秒 | スポーツ
 真夏の“風物詩”高校野球の予選が終盤を迎え、続々と甲子園出場校が決まっています。
高校野球と言ってすぐ浮かぶのは「暑い」。夏の代名詞といってもいいでしょう。

 今年は格別の猛暑が続いています。「熱中症に注意」と連日、テレビの気象情報でも
呼びかけています。
 
 球児の皆さんは体調管理を万全にして頂点を目指して
「熱い」戦いをしてほしいと思います。

 高校野球の試合には、私もこれまで多く足を運んできました。
「さわやかさ」が売りとかよく言われますが、それも当たっているでしょう。
凡打でも最後まで一生懸命走る。攻守交代でも懸命に走ります。
日ごろよく鍛えられているのだろうと、思わずにはいられません。

 関係者が再三口するのが「教育の一環」という言葉です。
しかし、このコメントには全面的にはうなづくわけに、
私はいきません。

 それは押し付けられた「教育」の一面があるように思えるからです。
昨今は暴力、体罰の議論が沸き立っていますが、
ある意味では高校野球には、そうしたことがあるような気がしてなりません。
最近の球児には、納得させた上での猛練習も必要ではないでしょうか。

 また、教育の一貫という高校野球連盟は、球児のコンディションを
考慮する配慮も必要ではないかと思います。

 炎天下での戦いが「当然」ではないでしょう。
ナイトゲームでなくても、せめて朝と夕に試合をする配慮もあってもいいのではないでしょうか。

 もっとも気温が上がる時間帯を避けることで、選手の体調もよく、
素晴らしいプレーが増すのではない丘と思います。

 いつまでも旧態依然の環境では、試合内容にも影響が及ぶでしょう。
いっそう発展させるには、こうした環境整備が必要だと思います。

 高校野球をさらに面白くし、発展させるのは、
球児なのですから…。

 ファンを一喜一憂させるために、甲子園を沸かすために
私は環境整備が欠かせないと思宇野ですが…。

 

ハンドボールに注目して!

2013年07月23日 08時08分08秒 | スポーツ
 ハンドボールという競技。長い間オリンピック出場を逃し続けています。
昨年のロンドン五輪予選では“中東の笛”が問題視され、再試合まであった競技ー
と言えば分りやすいかもしれません。

 でも結果的にはまたも韓国の厚い壁に阻まれてしまいました。
「次こそ…」とハンドボール関係者はいつも同じコメントを繰り返して
弁明に努めていますが、もうぼつぼつ「出場」の感動をファンにアピールすべきでしょう。

 それはともかく、26日から3巻間、広島市東区スポーツセンターで
18回目を迎えるヒロシマ国際ハンドボール大会が開催されます。

 この大会は1994年に開かれた広島アジア大会のメモリアル大会として
翌95年から行われています。ルーマニアやブラジル、そして韓国、中国などが
毎年のように参加しています。今や日本代表の強化試合としての位置づけもあるようです。

 今年はカザフスタンの男女チームが参加し、女子は中国から江蘇省選抜がやってきます。
これに男女の日本代表、地元から男子の湧永製薬、女子の広島メイプルレッズが加わります。

 試合は1回戦総当たりリーグ方式で行われます。

 昨年の男子は湧永制約が若手で臨んだ日本代表を破って優勝しました。
今回はどのような戦いが展開されるか楽しみです。

 ハンドボール競技はスピードと激しい当たりが醍醐味です。
「格闘技」とかつて表現した人もいたほど、迫力満点のプレーの連続です。

 リオ五輪を目指す日本代表の戦いが注目されますが、
昨年、監督に就任した女子の栗山監督は、成熟度をこう話しています。

 「日韓戦では逆転負けしたが、チームとして大分理解が進んできた。
課題を修正しながら、さらにレベルアップしたい。できると確信している」

 力強いコメントには自身がにじんでいます。

 日本代表の男子は合宿をこなして24日に戦いの場・広島に乗り込みます。
ぜひ皆さんには一度、ハンドボール観戦を体験してもらいたいと思っています。
必ずイメージが変わると確信しています。

若手は意地を見せろ

2013年07月22日 21時36分54秒 | スポーツ
 サッカーの東アジア杯、男子の初戦が昨21日、ソウルで行われました。
結果は中国に3-3のドロー。国際サッカー連盟のランキングで相手は100位。
日本の3倍近い格下での引き分けは感心しないし、情けない。
 
 しかも2点リードで追いつかれてのドローは、何おか言わんでしょう。

 今回のメンバーには外国でプレーする選手は選ばれていません。
ザッケローニ監督の狙いは、来年のブラジルW杯に向けて
「チームの底上げと新戦力の見極め」です。

 期待の柿谷(C大阪)がヘッドで勝ち越しのゴールを挙げたのが
収穫ぐらい。もっと各自がアピールする姿勢を市せてもらいたかったのが
正直な気持ちです。

 せっかくのチャンスだから、もっと個性を発揮してもらいたいものです。
来年のW杯新戦力のオーディションは、初戦を見る限りあまりいい結果は
果たせなかったのではないでしょうか。

 2点リードを保てなかったのは、守りの破たんです。
先発6人を含め8人が日本代表デビューしました。
準備期間は2日間でしたが、それは言い訳にはなりません。
なぜなら、代表に選ばれたせんしゅなら、それがこなせなければ
資格はないはずです。連係が悪いなんて理由にしてほしくありません。

 この結果を深く反省し、25日の豪州戦で意地を見たいと思います。

J1広島、首位ターン

2013年07月21日 08時00分00秒 | スポーツ
 サッカーJ1は前半戦を終えました。東アジアカップの中断を挟み
31日から再開します。

 前半戦の最終戦となった17日、それまで首位を保ってきた大宮が敗れ、
仙台を下した広島が勝ち点で並び、得失点差で首位に立ちました。

 地元は2連敗に期待する声が日増しに高まっていますが、
まだ残りは17試合あります。上位争いはこれまで以上に
混戦模様といった方がよさそうです。

 ちなみに前半戦を首位で折り返したクラブでの優勝は、
18チームで1シーズン制になった2005年以降では
2006年の浦和と2009年の鹿島だけです。
 果たして首位ターンの広島が突っ走るかも焦点になりそうです。

 一方、昨シーズンまで3年連続で初優勝が出現しています。
2010年の名古屋、2011年の柏、そして昨年の広島です。
しかもこの3チームは、いずれも前半戦を2位で折り返しての優勝でした」。

 そういった点からみると、2位大宮ということもあるかもしれませんが、
果たして今後の戦いぶりはどうでしょう。
 昨シーズン降格もささやかれた大宮は13位でしたが、
昨シーズン第24節から今シーズンの第10節までJ1記録の
21試合連続負けなしという快記録を達成しました。
先の川崎戦では終了間際にPKを与えて2連敗しましたが、
ベルデニック監督は「攻撃は悪くない」と強気の発言をしています。

 東アジアカップを戦う日本代表にも選手は招集されておらず、
けが人を含めて2週間しっかりと課題修正を含めて
チームを立て直せる期間があるのは好材料でしょう。

 さて首位ターンした広島は、再開第1戦、後半戦の初戦で
その大宮と対戦します。4人の代表の疲労も考えられますが、
シーズン序盤の過密日程も若手の成長などで着実にチーム力は上がり、
攻守にバランスのいいサッカーをしています。
 また、2年目森保監督のメンバー交代のタイミングも光っています。

 「首位ターンは優勝できない」ジンクスを破っての2連覇なるか。
今後の戦いぶりから目が離せそうにありません。

顔の形が成績と関係?

2013年07月20日 08時00分00秒 | スポーツ
 春先だったと思いますが、「エッ 本当?」と思わず首をかしげたくなる
データが新聞に載っていました。

 「顔の形、ホームランに影響? 幅広の方が打つ確率高い」

 こんな見出しでした。

 イギリスの研究チームがイギリスの科学誌に発表したということです。

 ロンドン大学の心理学者が2011年、2012年の2シーズンにわたって
日本のプロ野球・セリーグの各10試合以上出場した日本人選手を対象に分析したのだそうで。

 顔写真で顔の幅とながさの比率を測り、最も相関関係が際立ったのがホームランだったということです。
顔が横に広い選手が面長な選手より多くのホームランを打っていたそうです。

 また、11年では長打率と打点でも同じようなデータが出たそうです。

 最近の研究では顔の縦横の比率は性格の特性との関係が報告されてもいるそうで、
会社の業績も顔が横に広い最高責任者の方がいいという研究もあるのだそうです。

 プロ野球選手を思い浮かべながら、そういえばそうかなと思ってみたり、
でも、そんなことはあり得ないと思ってみたり…。

 真実なら、横に顔が広い選手ばかり集めるなり、経営者もそうした人を据えるなりすれば
いいかもしれないが…。

 でもそうした人たちばっかりになったら、この研究、分析はどのように理解すればいいのだろうか‐
ちょっぴり楽しくなってくるし、笑いもある。猛暑が続く昨今だが、
こうした楽しい「夏の夢」を見て、暑気払いといくのもいいかもしれない。

寿人、通算180得点 歴代1位

2013年07月19日 08時00分00秒 | スポーツ
 17日にJ1でサンフレッチェが前半戦最後の戦いで
首位に立ちました。とにかく守りの安定が大きな
支えになっていると思います。
 
 ここまで17試合戦って、無失点がなんと10試合もあります。
野球でもそうですが、攻撃な波があります。
バカスカ打ったかと思うと、翌日は完全に音なしということは再三です。

 サッカーも同じことは言えます。派手なゴールの奪い合いをした次の試合は
まるで人が変わったように無失点となったりします。

 でも、守りに関しては、そんなに大きな変化はありません。
サンフレッチェの守りは安定しているのです。
戦うに中でベースが安定していると、攻撃陣も安心してゴールを狙うことが
できます。

 それが攻守のバランスというものでしょう。2週間後再開の
リーグで2連覇に向けてどんなゲームをするか楽しみです。

 ところでエース佐藤寿人選手が仙台戦で1得点をマーク
J1、J2合わせて通算180得点となりました。
これはジュニーニョ(鹿島)の179得点を上回り
歴代1位になりました。ちなみにJ1130得点、
J2は50得点です。
 今シーズンの得点も13得点と伸ばし、
得点ランキング1位をキープしており
こちらも2シーズン連続得点王に希望の光を投げかけています。

 何度も書きますが、これほどゴール感覚に優れた選手を
ザッケローニ監督はなぜ日本代表に招集しないのでしょう。
やはり大型FW志向なのですかね。得点力不足が指摘される日本代表。
せめて一度は試してもいいのではないだろうか。

 それでも呼ばないなら、リーグでゴール量産して
鼻っ柱を折ってやるしかないのだろうか。