日常生活やスポーツなど大腿部前面を良く使う。疲労が溜まる事で、腰や膝の痛みなどに進行する事があります。
柔軟性が高ければ良い?
勿論、柔軟性が高い方がよいのですが、柔軟性を高い理想まで上げるにはかなりの年数と根気が必要となります。
果たして、ストレッチを根気良く長年続けられる人がどれくらい居るのだろうか…
経験上、殆どの人が途中断念…
どうしたら良いのか?
それは、高みをいきなり目指さず段階的に柔軟性が上がる事を実感する事が大事です。
段階的なストレッチ法を知っておけば、小さな成長が感じられ、継続する気持ちに繋がると考えています。
また、偏った柔軟性(前屈は柔らかいけど開脚前屈はいまいち等)を習得しても、腰痛や膝痛の効果や怪我の可能性は低く、自分自身の全体的な柔軟バランスを整える事が大切です。
解説
大腿部前面
①両脚を伸ばし、片脚をまげて足を臀部横に置く。
②足首は伸ばした状態で置く
③両手は後方につく(曲げている脚の大腿部が伸びて限界ならストップし、まだ伸ばしても大丈夫なら④以降試しながら進んで下さい)
④両腕の肘を後方につく
⑤寝転がる
⑥10秒ゆっくり静止
⑦伸ばしている方の足を曲げている脚の膝上に置く(セルフ強制ストレッチ)
⑧乗せた足を1度降ろし、曲げている脚の足首を曲げる(爪先が外へ向く感じ)
⑨10秒ゆっくり静止
⑩伸ばしている方の足を曲げている脚の膝上に置く
⑪10秒ゆっくり静止
⑫反対の脚を同じ手順でおこなう。
※段階的に寝転がれるように
※曲げている脚の膝は閉じておこなう
※静止中は出来るだけ全身の力を抜いて、ゆっくり呼吸を繰り返す
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