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韓国ドラマ「青い海の伝説」第16話⑪
韓国ドラマ「青い海の伝説」第16話⑩
★★★
ジュンジェたちは周到に計画を立てた。
夜が更けるのを待って、ナムドゥは”害虫駆除サービス”のパンフを握り、家々のポストに投げ込んで回った。
そして夜が明けた。
すでに”害虫駆除サービス”を装った車が用意されている。
ジュンジェは作業帽に作業着姿でスタッフに化けた。
セファは念入りなメークでよりきれいな女に化けた。
出かける態勢が整ってジュンジェたちが作業車に向かおうとすると、メークをすませたセファもついて出てくる。
ジュンジェはきれいなおばさんに化けたセファを見て訊ねた。
「どこへ行くつもりだ?」
「あなたは?」
「俺か?」
「うん」
ジュンジェは一瞬の後ろめたい戸惑いとともに答える。
「俺は用事があるんだ」
「そうだ」とナムドゥ。「俺たちは先に出かけるんだ。じゃあな」
言い終えてナムドゥは片目のシグナルをセファに送る。
セファも下手なウインクで応える。
「さあ、行こう」
ナムドゥに従いかけてジュンジェは足を止める。
セファのワンピースを見ていう。
「冬なのに丈が短いぞ。着替えて出かけろ」
「別に短くないわよ」
「膝まである。確かに短くはない」とナムドゥ。
「だけどな…かわい過ぎるだろ。着替えろ」
「やれやれ…行くぞ」
ナムドゥはジュンジェの腕を取った。
ナムドゥに引っ張られながらジュンジェは繰り返す。
「着替えろよ」
ジュンジェらが出て行った後、セファは着込んでるワンピースをしげしげ見やる。
「そんないかわいいかしら…? そうね、今日は控えめにしなきゃあね…」
セファは着替えに戻った。
★★★
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カン・ソヒはジンジュらの作戦に乗せられ出かけて行った。
近くで待機していたジュンジェらは動き出した。
業者を装った車のハンドルを握っているのはホン刑事だ。
先に車をおりたナムドゥたちにホン刑事は言った。
「一週間ここで張り込んだが、お前の親父はまったく姿を見せなかったぞ。ほんとにいるのか?」
「…」
「お前らに協力していいものかどうか…」
ホン刑事の言葉に反応せずジュンジェは訊ねた。
「チヒョンは大丈夫か?」
「ああ」ナムドゥは頷く。「帰りが遅くなるよう手は打った。行こう」
ホン刑事の不安そうな表情をよそに、ジュンジェたちはさっそく行動に移る。
ホン刑事は仕方なさそうに彼らに呼び掛ける。
「法には背くなよ」
彼らが消えた後、待機を任された相棒は言った。
「そんなに心配ですか?」
ナムドゥらは業者を装って家政婦に対した。
「害虫駆除の装置を点検します」
疑う様子は見せないが、家政婦は訊ねた。
「今月は来るのが早いですね?」
「えっ? ああ、それは…シロアリ駆除の装置を交換する時期なんです」
ナムドゥが家政婦の相手をしてる間に、ジュンジェは単独行動に出る。
「台所には何個ありましたっけ?」
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e5/afc634bd22cd82388da52614458d9d46.jpg)
その頃、セファはナムドゥの指示でチヒョンと会っていた。
「電話をもらえて嬉しかったです」
「…チヒョンさん、あなたに聞きたいことがあるの」
「何でしょ?」
気分よさそうにチヒョン。
「マ・デヨンって人を知ってる?」
チヒョンの表情は変わる。
「あなたやあなたのお母さんとはどういう関係?」
二人はしばし黙って見つめ合う。
近くのテーブルで二人の様子を窺いながらマ・デヨンは食事を取っている。
チヒョンは手にしたスプーンを置いた。
「なぜ、そんな質問を?」
「私とジュンジェはマ・デヨンに狙われてるの。あなたと関係があるなら、止めてもらえるかと…」
「申し訳ないが、僕には無理です。彼とは何の関係もないので」
「…」
テオはコンピューター処理でホ家の監視カメラを停止させた。
ジュンジェはカン・ソヒが好んで使う観葉植物を配した部屋へやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1a/5c259ab3689e8cb335fad508479b334f.jpg)
観葉植物を携帯カメラで撮っているジュンジェを家政婦が気にする。そこへナムドゥが飛んでくる。
「おばさん、ちょっとちょっと」ナムドゥが呼んだ。「今回、交換した装置ですが…」
ジュンジェの捜索はテキパキと続く。引き出しの中から色々のビンが出てくる。
錠剤やカプセル剤をそれらのビンから取り出し、収集する。
やるべきことを終えてナムドゥに引き上げのサインを送る。
ナムドゥは頷く。
「では消毒を始めます」とナムドゥ。
最後に盗聴器を仕掛けてジュンジェは観葉植物の部屋を出た。
ジュンジェから離れたナムドゥは大げさに騒ぎ立てる。
「あっ、ここにも虫がいるぞ! おばさん、ここです、見てください」
ジュンジェは二人をちらと見やり、急いで階段を上がった。
「おばさん、いいですか? これはホコリではなく、虫の排泄物なんです…外からの侵入を完全には防げませんからね…」
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