「ネタのロケハンします」と言ってから、
リアルが忙しくなったり、リアルの体調が悪くなったり(発熱ではない)、夫とモンハンにはまったりで、
気が付いたらシリーズほっとらかして2ヶ月以上たっていました、すみません(T T)
前回の記事はこちら
こちらは伝説の勇者の襲名式の記憶、小ネタ
前回「これからの物語①」では、
・時オカ分岐の3ルートのどれかの上にブレワイがあるのではなく、
分岐した3ルートの「当たり前を見直して集約した」ルートである。
・「ファミコン・スーパーファミコン」という始まりの機種、
「64・GC・Wii」という据え置き機の発展の機種、
「ゲームボーイ・GBA・DS・3DS」という携帯機、
それぞれのファンが、「switch」という据え置き機と携帯機を集約したように、
すべてのゼルダファンを集約させる作品が「ブレスオブザワイルド」である
という話をしました。
ただ、今回は「ハイラル史を無視したわけではない」とわかるシーンがいっぱいあるので、
それを紹介します。
1,もとにするのは「時オカ」
今までのハイラル史の「当たり前」を見直すとはいえ、
ハイラル史を「すべてなかったこと」にはしていません。
ゲームの中のシーンやキャラのセリフなどの「ゲームの正式設定」としては、3つの分岐が発生する前の「時オカ」とのつながりを感じます。
時オカとのつながり①ガノンの存在
何度も復活と封印を繰り返し、理性ある生物ですらなくなった「厄災ガノン」
彼が「ゲルドの盗賊 ガノンドロフ」とつながることを、神獣解放したあとのウルボサのセリフにあります。
「厄災ガノン 伽噺によれば あいつも元はゲルド族だ」というセリフがあります。
「4つの剣+」の転生したガノンドロフも「ゲルド族」ですが、一緒に出てきてるのが「ナボール」の話なので、
おそらく時オカのガノンドロフを言っていると確定していいと思います。
時オカとのつながり①ヴァ・ナボリスとヴァ・ルッタの由来
ナボリスについては、先ほどのムービーにありました。
「神話に歌われる ゲルド族の賢者 その縁の名を頂いた あんたも立派なゲルドだよ」
とあります。
また、ルッタの方も由来については「ゾーラの石碑」に記載があります。
これを見た瞬間、ゼルダ初プレイが時オカの私は狂喜乱舞しましたよね。
しかも、おそらくジャブジャブ様のお腹の中でリンクに惚れてしまったのまで伝わっています。
まあ、「エンゲージュリング ゾーラのサファイア」をリンクにあげちゃったからね。
・・・ということで、ハイラル史のどの分岐かは置いといて、
この厄災ガノンとの戦いが「時のオカリナ」からつながるのがよくわかります。
(余談)
ちなみにヴァ・ルーダニアのダルニアの話が出てこないのは、そもそもゴロン族の族長継続がゲルド族やゾーラ族ほど厳密ではなく、記録が消えてしまったのではないかと思われる。
ゴロン族だけ、ルーダニアに対して思い入れがなく、ただただ邪魔と言っている感じでした。
2,「スカフォ」ともつながっている感を匂わす
時オカとのつながりがある・・・つまり「ハイラル史を無視したわけではない」ということは、
起源の物語、「スカイフォードソード」ともつながってるはずです。
はっきりとした発言はないですが、それっぽいものがあります。
スカフォとのつながり①「忘れられた遺跡」の巨大女神像
これがスカフォのスカイフロトの女神像に似てるらしいです。
後ろ姿で申し訳ないです。
まあ、大きさ的にはいいんじゃないですか?
あとは壁の模様。
崩れてるし、ちょっと違うかもしれませんが、
曲線部分のアーチ部分がよく似ている気がします。
スカフォとのつながり②女神ハイリアの力を取り戻す儀式
スカフォのゼルダは、転生前の女神ハイリアの記憶と力を取り戻すため、
3つの泉に修行に行きます。
そして、ブレワイのゼルダも封印の力を宿すため泉で修行していました。
この「スカフォゼルダ」の話がハイラル王家に伝承されていたのかもしれません。
力の泉
勇気の泉
知恵の泉
また、修行をするゼルダの服装は、スカフォで泉周りをしていたゼルダと同じ白色のワンピースでしたね。
形はちがいますが。
スカフォとのつながり③お空にあこがれる少女
中央ハイラルの森の馬宿に、空にあこがれる少女がいます。
「遠い昔はお空に住んでいた」
「お空の国に行ってみたい! そして 大きな鳥さんに乗るのが夢」
これはまさにスカフォのスカイロフト、そしてロフトバードを示していると思われます。
まあ、スカフォ以外に天空が登場する作品もありますが(ふしぎのぼうし、トワイライトプリンセス)、
大きな鳥に乗るはスカフォでしかないのではと思います。
(トワプリの天空人は大きな鳥さんではない・・・と思われる。プレイしてないので間違ってたら教えてください)
ただ、このセリフは続編のトレーラーを見ると、
続編の天空遺跡を指しているのかもしれないので、
「過去作とつなげる設定」というよりは弱めな「憶測」ですね。
・・・という感じで、
「当たり前を見直す」というコンセプトですが、
「ハイラル史をすべて無視したものではない」という証拠になる部分でした。