『蜩ノ記』を小倉昭和館に観に行きました。
『蜩ノ記』を観るのは二回目です。
前回シネコンで観た時機材のトラブルで途中で止まってしまったので今回はリベンジという訳ではありませんが、
上映後に原作者の葉室麟さんのトークショーがあるというので足を運びました。
映画の中に「桃栗三年柿八年、柚子は九年で花が咲く」という台詞があるんですが小説の中にはないんです。
葉室さんの随筆集が『柚子は九年で』というタイトルなので、多分監督がそれをヒントにして映画に入れて下さったんだろうということでした。
もし、これから映像化されるとしたら『川あかり』を映像化して欲しいそうです。
『蜩ノ記』のことや葉室さんが小説を書くようになった経緯や好きな映画の話など色々なことが解りました。
お話を聴いてますます葉室さんの小説のファンになりました。
北九州市の市長さんもいらっしゃっていて驚きました。
最近シネコンで映画を観ることがほとんどですが、こうして昔ながらの映画館で観るのもいいですね。