日々新化、ランニングする整形外科医

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マラソン3時間切りを目指す整形外科医の日常から想うことを中心に発信していきます。

大田原マラソンに向けてとぐんまマラソンの結果

2023-11-13 18:50:44 | ランニング

お久しぶりです。

何があった訳ではないのですが少し無理してブログ書いていた気がするので辞めていました。

 

さて、目標の大田原マラソンまで2週間切りました。

 

今年こそはの思いは強くあるのですが、走れる身体でないのに走っても走りを悪くするだけなのでまず身体を変えないとと思いますが、走らなければ走れるようにならないも事実でした走らなければと思う気持ちとの葛藤で戦ってきた夏シーズンでした。自分の感覚では全然走り込めていないし、フルマラソン走れる自信はないです。

 

現状把握と現時点での走りの確認に11月3日ぐんまマラソン走ってきました。その前の感覚は短い距離でもスピードが出なくてなんでだろうと思っていました。以前は1Kmのインターバルしたら3分30秒位出たのですが、3分55秒とギリギリ4分切る程度のスピードしか出ない。脚はそれほどきつくないのですが、なぜかスピードが上がらない状態でした。サブスリーの目安となるキロ4分15秒も体感としてはきつい感じ。練習量が足りないからなのかとも思っていましたが兎に角久しぶりのフルマラソン。

 

プランとしては①3時間10~30分程度を目指すラップで動きを確認する。②できるところまででもサブスリーペースで頑張る。の2択でした。

最後まで迷っていましたが正直①のプランでいっても途中で垂れてしまいそうな感じだったのでいつもの通りのプラン②になってしまいました。というか走り始めて2-3kmは時計見ないで走ってみてどうなるかでしたが走り始めてしまうとレースの感覚でアドレナリンが出てしまうのかサブスリーペースで走っていたようです。4km過ぎでサブスリーペーサーに追いつかれたのである意味そこまでは上出来だったのかもしれません。もうプラン②になってしまったのでどこまで粘れるか頑張るしかないでした。やはりダメで情けないですが10kmで脱落。でもここからが勝負とも思っていたのでどこまで良い走りの感覚で粘れるかです。今の自分の感覚では腕振りの力みが出たらダメの感覚だったのでそうならないように走る。これも25kmまででした。力んでいる訳ではないのかもしれないけどなんとなく動きが固まっている感じ。人目にならないところで座って5~10分休憩。一応下手に歩くより止まって座ってしまった方がまた走れます。そうは言っても瞬間的にもキロ5分程度までなので情けないですが。

 

結果 3時間51分2秒

 

まあ、何をやっているのだか?サブスリー目指してますなんて恥ずかしくて言えないタイムです。途中辞めようかとも思いましたが大学時代の友人が応援に来てくれるとのことだったので最後まで走りました。走り切らないと結果は出ないので結果が出ることは意味があるので感謝です。終わって美味しいご飯食べました。久しぶりに会えて良かったです。

おばんざい料理店 うめむら さんです。 

 

なんとか走りきっただけなので虚しかったですが友人とのご飯は元気が出ました。走りはさすがに今回は何が何だか分からなくなりました。その後11月5日の練習会で「やり方が間違っていたのが分かったので良かったでしょ」と言われましたが、結果からみればそうなのでしょうが何がどう間違えていたのか?どうすれば良かったのか?まったく分かりませんでした。

 

ですが本命大会はもうすぐ。

とにかく最後まであがいてみます。11月23日大田原マラソン。頑張ります!!。

 

 


細胞分裂走的?インターバルトレーニング

2023-07-06 20:52:12 | ランニング

今朝は暑くないかなと思って走り出しましたが、走っているうちに暑くなってきました。

 

先日のロング走から、少し疲れはありますが、走りが小さくなってるかもしれないと思って再度同じ所をインターバルトレーニングしました。

 

とは言っても私の場合、間は止まって休むのでレペテーションと言った方がよいかもしれませんし、良い走りを目指しているのでとにかく頑張って走るというよりはテーマを決めて走っているので鈴木清和氏の提唱している細胞分裂走を意識してるに近いかもしれません。

 

だからトータル距離10kmは走ろうとしてます。それでも10kmですが😅。間にストレッチか動作改善のスキップ入れて500m×20本です。それ以上は時間もかかるし、体力的にも・・・。情けないですが。

 

それで今回は、ピッチが上がらない問題があったのでなんとかならないかなと思う今日この頃だったので、良い動画を鈴木清和氏が上げてくれたので、試す良いチャンスと思ってそれをやってインターバルトレーニングしました。

 

その動画が

こちら

https://youtu.be/KKlmepNkmYU

です。

この脚を横に広げるをやってみたら確かに股関節が動くのが分かる。なるほど、感覚は股関節ってもっと横に骨盤が振られるように動くのだなと自分なりの感覚では思いました。今までの自分にはない感覚です。

 

ピストン走法の方用と書いてありますが、私は主にツイスト走法ですが、皆さんやってみて良い感じがしました。ぜひ試してみてください。

 

おかげさまでピッチは前回より上がってくれました。ストライドも変わらずか、むしろ少し上がりました。もちろん速く走れました😊。

まだぎこちないですが、少し先の世界が見えた気がします。

因みに見出しの写真は昨日リハビリ室で横に開くが出来るか動画に撮って貰った切り抜きの写真です。リハビリのスタッフにもやってもらったら結構難しい。

 

動画にあるように歩きから、止まって片方だけ、からでも良いかもしれません。

 

 

 


顔の向きクイズ 答え

2023-07-05 08:08:08 | ランニング

それでは前回の答えになります。

数年前の私ですので見苦しいのはすみません。

 

どうでしょうか?リハビリ科に出した時より難易度は少し下がると思いますが、思っていたよりめちゃくちゃ上向いていたと思ったのではないでしょうか?実はこの写真見た時、顔を隠したら顔から下は今までで一番良い動きに見えると思ったことからクイズにしました。

 

先日のブログで骨格は変えられるかと書きましたが、こんなもんで良いというところに正しい骨格運動の答えはないのです。めちゃくちゃに上を向いて前もほぼ見えないで走っていますが、そうやって初めて首から下が良い動きになっているのです。

 

この時とにかく必死にそっくり返りそうなくらい後ろ見上げようとしていました。やりすぎ位やって初めて新しい骨格運動ができるということです。新しい骨格運動で動き続けるって思っているより大変なことです。

 

すべての状況でそうとまでは言えませんがこんなのできないと思う位に極端にやって初めて少し新しい動きで動けていることになるとも言えます。

 

新たな骨格運動をするというのは新しい自分になりたいという強い気持ちも必要だとも言えます。

 

でもそうなりたいと思える人は本当に素敵だと思います。足りないことだらけですが自分も日々そうなろうと思っています。極端かもしれませんが生きているってそういう事かなとも思っています。


顔の向きクイズ

2023-07-04 13:36:35 | ランニング

突然ですが、クイズです。

かなり前になりますが私の練習会での走っている写真の切り抜きです。私の写真ですみません。

この写真で顔がどういう状態になっているか想像して書き入れてみてください。

適当にこんな感じに入れてみてもらえると良いです。右向き、左向きもOKです。

実はこれ以前にリハビリテーション科にクイズとして出しました。ほぼ当たりはなかったです。

それより人それぞれで回答が違うところが面白いですね。なぜそう見えるのか?

答えは一つしかないのですが他の選択肢を選んでしまうのが不思議ですね。


骨格って変えられるの?

2023-07-04 07:08:44 | 骨格

以前正しい骨格の話をしました。基準が難しいのはありますが皆さん何となく猫背は良くない、反り腰も良くない、がに股も内股も過ぎるのは良くないなど何となくこれはさすがに良くないよなという感覚は持っていると思います。何が正解かと言われると難しいですがさすがに見出しの画像は正常とは言えないと思うのではないでしょうか?

 

これを治そうと思って時に見た目に丸まっているから伸ばしましょう、はうまくいかないことがほとんどです。本人の感覚では丸まろうとして丸まってきている訳ではないからです。それでも丸まってきてしまうのは左右バランスの崩れの方が先に来て左右バランスを保つために丸まる体勢を取るようになってきたという方が近いです。

 

さらに感覚としては本人も一生懸命顔を上げて上を見ようとしているのです。本人が見上げようとしている時に背骨のレベルでは後ろの弯曲の頂点には届かずそこより上のレベルに働いてしまうので逆にその下の後弯の頂点レベルではさらに後弯を悪化させてしまう力が働くという悪循環を起こしているのです。後弯の頂点に作用させるには背骨自体がたくさんの関節の連なりになっているので適切な位置で適切な方向に力を作用させるのが難しいのです。

 

あくまで見た目を治そうとするのでなく感覚を変えることが骨格を正しい方向に導くことに繋がります。なぜならその人の骨格として適切な位置を取れていなくてもなんとも思わず生活している、言い換えれば異常な骨格であるのにそこが普通と思ってしまっているからです。もちろんあまりにも変化が強ければ限界を超えて痛みを出してきますが少し崩れた程度では痛みも感じず、その積み重ねが骨格の異常を増大させ、ずれているところが正常という感覚を作っていってしまうからです。

 

ですから骨格を正しい方向にもっていくための動作改善トレーニングでは、その人がこんなところで良いだろうと思っている所に正しい骨格で動くという答えはないのです。これって変じゃないですか?と思うところに正しい骨格運動があるのです。

 

こういう骨格の違いがあるのに感覚が同じはずないですよね。後者の方が前者の体勢に無理やりさせられたら痛いですが徐々に積み重ねて出来上がっていくというところにポイントがあると思っています。ですがその感覚を利用して動作改善のポイントを攻めていくのが骨格を変えるためのポイントではないかと思っています。

 

それではまた。