画像と本文は関係ありません。今日は暑かったですね。練習ランも暑くて参りました。
ところで秋のフルマラソンの目標は大田原マラソンに決めました。11月23日です。エントリーは済んでいます。それに向けてどう練習を重ねて行くかです。今の所フルマラソン3時間切りの実力はこれっぽっちもないと自覚しています。
画像と本文は関係ありません。今日は暑かったですね。練習ランも暑くて参りました。
ところで秋のフルマラソンの目標は大田原マラソンに決めました。11月23日です。エントリーは済んでいます。それに向けてどう練習を重ねて行くかです。今の所フルマラソン3時間切りの実力はこれっぽっちもないと自覚しています。
そもそも正しい歩行とは何でしょう?
答えはないかもしれません。前回動作の評価の話をしましたが、歩行という動作自体が関節可動域をそこまで出さなくてもできてしまうので自分の使いやすい方向に代償作用が起きているのではないかと思っています。私自身も勝手に得意な方だけ動かして一部を動かさないようにしていると思います。走る位大きく動かすと改善した方が良い部分も見た目に分かりやすくなると思います。ですから私見にはなりますが走動作のフェイズを歩行動作に落とし込んでも良いのではないかと思っています。ですから歩行動作でも明らかに改善すべきところが分かりやすい時はそもそも走ること自体難しくなっているかもしれません。逆に走動作の判断の難しいところは動きが速いので動作解析で一部を見にくいところです。
とにかく正しい歩行は敢えて言うならその人の関節の動く中心で動ける関節の数がどれだけ多いかではないでしょうか?関節もたくさんありますし、形もいろいろですのでどう動くべき関節であるかは形状に由来します。
以前からしつこくお話ししていた股関節は
こんな形をしていますが、形状的には球関節です。丸い受け皿に丸い骨頭がクルクル回る構造をしています。クルクル回るとは極端に言えば
こんな感じでとらえると、受け皿の中心でズレずに球体が回ることが関節に負荷をかけずに動けていることになります。ですが他の関節と共同して動く時、容易に中心からずれて動く可能性があります。意外と関節の中心で動くというのは難しいことが分かると思います。動きが小さければ多少ずれていても目立たなかったり、一部を極力動かさないで悪影響を最小限にできますが、本質的には中心で動いて、全体的な動きの中でバランスを取れて動いていることが一番無駄なく効率的に動いているのだと思います。
人によって球関節の回旋の大きさは異なると思います。それは骨格の特性によって異なっているのでしょうね。今回はここまでにしておきます。
学会後で改めて思うのですが、運動療法が良い事をどう表現するかの難しさに改めて直面したと思います。
今日は日本リハビリテーション医学会学術集会に行ってきました。とにかく初参加ですので、どんな感じか楽しみでした。前日入りして福岡泊まりました。仕事もあるので残念ながら1日だけの参加です。
とにかく今自分がしている運動療法の位置づけをどのように表現していくか?そのためリハビリテーション学会からの視点も必要になると思い、参加してきました。
1日だけですので真剣ですが、十分見切れたとは言えませんが、得るものはあったと思います。
表現に仕方は難しいですが、どう表現するか足りないところが少し認識できたように思います。
博多の夜の食事は馬肉専門店に行きました。
運動連鎖と正しい骨格運動の関係についてお話ししたいと思います。
運動を起こすためには筋肉が必要です。骨格は筋肉によって動くと言っても良いと思います。筋肉には起始、停止と骨のどの部分に付着しているかを分かる必要があります。見出し画像で出したように例えば下肢ですが、大まかにポイントとなる筋肉を赤で示しています。
そうなるとこの筋肉の引っ張り合いのバランスが崩れる時どうなっているか考えてみます。逆に骨格がどう動くかを見てもらうのも良いと思います。
例えば②と③が緩んでいると膝は伸びすぎて後ろに落ち込んでしまうバランスになると思います。2次元ですので少し無理がありますが反張した(伸びすぎた)膝になり、伸びすぎて曲がる時にぶつかる膝が想像できると思います。④の筋肉も働きにくくなります。
それでは②が緩んで③が硬くて短くなった場合どうなるでしょう。膝関節で大腿が前面に押し出されます。伸びにくくなった膝になり、最終的には曲がる時もぶつかって曲がりにくくなってしまう膝が想像できると思います。
膝のズレ方は病態によって異なりますが、足関節のズレはどちらの病態も前が開いて動きの支点が後ろに移動してしまっています。これは①が拘縮、短縮してしまっているからです。ここの病態は似ていても(2次元では)、この上の病態が違うと膝の変形も変わってきます。実は先日お話ししたO脚、X脚もこれが関わっています。ですから足関節前側が開いて支点が後ろに行っていると言っても実際は横方向には違う方向にずれています。あくまで図は2次元の話ですが膝関節は比較的2次元に動くので説明が成り立ちやすいです。
人の骨格は複雑に絡み合って動きます。骨格が先か筋肉が先かの問題はありますが、図から動きが繋がって骨格が崩れることは理解できる部分もあるのではないでしょうか?
ですから正しい骨格運動が出来ている時、正しい運動連鎖をしていると言え、運動連鎖が繋がっていく時、正しい骨格運動をしているといえるのです。どうでしょうか?少し分かりやすくなったと思っていただけたら幸いです。