11月29日に新宿御苑にて秋の撮影会を企画しましたが、そこで撮影された作品を中心として、12月10日(土)に13名が参加しZoomによる講評会を開催しました。
今回も、事前にクラウドサービス「Googleアルバム」に各自3枚ずつの写真データを、撮影意図やねらい、質問などとともに登録しておき、柿本先生に講評・具体的なご指導コメントを記入いただいた上で開催しました。そのため、事前にご指導を理解した上での質疑が可能になり、より充実した講評会になって来たことと喜んでいます。
提出作品は、撮影会を中心に紅葉の写真が多く寄せられました。当日は曇天であったこともあり、落ち着いた紅葉の色が鮮やかに表現できているとのご指摘がありました。また同じポイントから撮影された写真も何枚か見られましたが、それぞれの撮影者の意図、何を伝えたいのかを明確にして独自性を表現すればよいとのご指導がありました。これは記録写真と作品の違いであるとも強調されました。
また、撮影時にはポジションや絞り、露出補正等を変えた複数枚のカットを撮るようにしておけば、現像時に狙い通りの写真にする選択肢が広がるとのご指摘も頂戴しました。
柿本先生のご指導をいただき始め、早くも7年経過しましたが、当時と比べても各自の撮影意図がかなり明確になって来たとのコメントをいただき喜んでいます。引き続き、楽しみながら写真スキルの向上を目指し、活発な活動を継続していきたいと考えています。
(文責:米川)