楽写会の臨時撮影会を、日向薬師を頂く伊勢原市の山里で開催しました。
台風17号の接近で開催が危ぶまれましたが、幸い曇り空の予報だった
のでメンバー10名と柿本先生の合計11名、10時50分に小田急線
伊勢原駅北口バス停に集合。
30分ほどバスに揺られて日向薬師の里に向かいました。
716年の創建と伝えられる日向薬師は、源頼朝や政子も度々参詣した
という歴史ある山寺。その里にはこの時期、稲穂の実った田んぼに彼岸花
が彩を添えてくれます。
撮影にあたり柿本先生からこの日の撮影のポイントの指導を受けました。
あいにく今年は猛暑の影響なのか、肝心の彼岸花はちらほら咲き。
「こういう時こそ撮影者の技量が試されます!」と先生にハッパを
かけられていざ撮影開始。
時々小雨が混じり風も強い厳しいコンディションでしたが、皆もの
ともせず、3時間をひたすら撮影に取り組みました。
次第に風が強くなり揺れる彼岸花に苦労しましたが、合間に日向薬師や浄
発願寺に撮影を兼ねて参拝したり、山羊やうさぎに癒されたり、色づき始め
た柿や栗に目を惹かれたりと、昼食抜きにも関わらずあっという間に予定の
集合時刻になりました。
再びバスで伊勢原駅に戻り、15時から遅い昼食を兼ねて居酒屋で恒例の
反省会を催しました。
地魚・大地の野菜が旨い居酒屋「さざん屋」のご厚意で開店を繰り上げて頂き、
一同写真談義で大いに盛り上がり、彼岸花の撮影会の締めくくりとしました。
(文責 西村)