日比谷同友会 楽写会

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楽写会 2024総会&写真展選定講評会の開催

2024年05月08日 | 作品講評会

▢2024年度総会・写真展作品選定講評会の開催

楽写会の新年度総会および講評会を、4月22日(月)13時から開催いたしました。

楽写会では第9回写真展を、来る6月28日(金)から7月4日(木)まで「富士フォトギャラリー銀座」にて開催を予定していますが、出展作品を選ぶための講評会を、新年度総会に併せて、同友会会議室に12名、Zoomで6名の参加を得て実施しました。あらかじめ「Googleアルバム」クラウドにアップしていた候補作品に対し、柿本完二先生からそれぞれに講評をいただき出展作を選定いただきました。前回に引き続き銀座の著名ギャラリーでの開催となりますが、会場に若干の余裕があるため一人1点を基本としつつ希望者は2点出展といたしました。各自3点、2点希望者は4点の候補作品について撮影場面やねらいなどをプレゼンした後、先生から具体的なコメントで指導・講評、選定をいただきました。

 

提出された候補作は、合同撮影会での作品を中心に、撮り溜めた過去の自信作を含め、個々の「ときめきの瞬間」を捉えたバラエティあふれるカットが多く寄せられましたが、先生からそれぞれの作品に合せたわかり易いご指導をいただきました。特に淡い色合いをもつ桜の撮影に関して、晴天時、曇天時に応じた花の表情の微妙さを表現する意識の重要性についてご指摘がありました。また、ひまわりの蕊などを逆光下で撮影する時の黒つぶれが心配な場合、ストロボを必要に応じティッシュペーパなどをかぶせソフトな光にコントロールして使用する、一方ストロボやレフ板などが無い場合は、白い服装の人を脇に立たせるだけでも諧調を上手く表現できるなど、高度なテクニックもいろいろと教えていただきました。

 最終的に1点出展14名、2点出展4名、合計22点の作品を選定いただくとともに、必要なトリミングやレタッチ、またプリント発注時における指示事項などご指導いただきました。

 来年はいよいよ記念すべき第10回の写真展を迎えます。楽写会として統一した具体的テーマは定めず、個々の「ときめきの瞬間」を自由に追求する方針を続けていますが、表現力に一層の磨きを掛け、ますます充実した作品を創造していけるよう、今年度も引き続き研鑽とチャレンジを継続させていきたいと考えています。

 なお講評会当日、同友会ロビー壁面に第8回写真展出展作品を掲示させていただきました。是非ご覧ください。

(文責:米川)


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