日比谷同友会 楽写会

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楽写会「銀座街撮りスナップ」臨時撮影会の

2023年10月10日 | 楽写会撮影会

🔲 街撮り撮影会を銀座で開催しました

 10月2日(月)15:30に銀座三越ライオン前に会員7名+奥様1名が集合し、街撮りスナップに挑戦しました。これまで楽写会では、主に花や自然の風景などを主題にした撮影会を多く開催していましたが、今回は会員の希望もあり銀座にて街のスナップが計画されました。

 当日は銀座4丁目周辺を撮影した後「三原通り」を北行し、「マロニエ通り」から「ガス灯通り」を通って数寄屋橋へ、そして泰明小学校周辺の裏通りを撮影し、7丁目へ戻り反省会を行うルートが設定されました。

 

 銀座はご案内の通り、世界でも屈指のショッピング街で、トップクラスのブランド店をはじめ華やかなお店が粋を競って建ち並び、海外からの観光客を含めたくさんのオシャレな人々であふれています。

一方、一歩裏通りに足を延ばすと、情緒深い昭和を思い起こす懐かしい風景も多く残っていて、レンズを向けたくなるフォトジェニックな題材に事欠きません。

当日は曇り空で西日が射すビルの姿は撮れませんでしたが、ショーウィンドウの照明が輝く時間に間に合い、各自それぞれの視点から作品作りを楽しむことができました。

 反省会は「ライオン銀座ビアホール」にて、歴史的建築の豊かな空間の中で、名物の生ビールを堪能しつつ、写真談義に大いに盛り上がりました。

 東京には、それぞれ特色を持った素晴らしい街並みが多く存在しています。今後も引き続き街撮りスナップ撮影会を計画していきたいと考えています。(文責:米川)


楽写会「曼殊沙華」臨時撮影会の開催

2023年10月01日 | 楽写会撮影会

曼殊沙華の名所「巾着田」で臨時撮影会開催

9月27日(水)、埼玉県日高市にある「巾着田曼殊沙華公園」で、会員の任意参加による臨時撮影会を行いました。
ここは、昭和40年代後半に巾着田の土地を当時の日高町が取得して整地したところ、川の増水等により漂流物に混じって流されてきた球根が根付いて、今では500万株が群生するまでに育った場所だそうです。
この撮影会は、当初は9月20日に計画していましたが、公園事務所から「今年は開花が1週間遅れている。満開は9月の最終週になる見込みです。」との予報があり、直前に9月27日に延期しての開催になりました。
この日13時に西武池袋線高麗駅に参加者5名が予定通り集合し、公園に向けて出発しました。

写真① 高麗駅前で集合。撮る気十分です

この日の天気は曇りの予報でしたが、午後には時々日差しがあり好転の兆しがみられました。それに伴い、気温も上がってきて汗ばむほどでした。
公園に向かう途中、「この地域には、1400年ほど前に高句麗が唐と新羅に滅ぼされたときに、高句麗から王族や遺臣が移住し、この辺りに「高麗郡」ができたが、当時から多くの水害に悩まされてきた」ことを記した石碑をながめながら、また、地元の農家の出店で売られている、収穫されたばかりの装飾用かぼちゃや熟した花なすなどの産物を見ながら、ここの土地柄をあらためて感じつつ、移動しました。
その後、巾着袋のように丸く蛇行する高麗川の河原の土手に咲く曼殊沙華をそれぞれに撮影ながら、30分ほどで公園入口に到着しました。

写真② 巾着田曼殊沙華公園入口にて。さあ撮影開始です。

写真③ よい被写体が見つかったぞ。
公園では、2時間ほどの自由撮影にし、各自思い思いに撮影してきました。開花が遅れたこともあり、公園では、変則的に、当初9月16日からのところ、9月22日に延期して有料にしたそうです。
園内の曼殊沙華の咲き具合は、入口に近い上流区域は、部分的には満開ですが、まだ蕾の株も多く開花直前の状況でした。公園中央に曼殊沙華まつり会場のテント村があり(9/16〜10/1)、そこを越した下流区域では、多くは満開で群生していましたが一部は盛りを過ぎた株も見られるといった状況でした。全体では、咲き具合は、地区による差があり、まだらといったところでした。一般的に、曼殊沙華は、8月の気温が高く、降水量が少ない年は、開花時期が遅れる傾向があるそうです。今年は遅れる条件がそろった年だったようで、開花が遅れる場合には、このように遅れ具合がまだらになるのかもしれません。帰りには、冷めて消えないうちに反省したいと、所沢、池袋まで戻らずに、近くでの反省会の希望が多く、最寄りの飯能駅で反省会を行うことにしました。飯能駅ビル店で、参加者全員で十分に反省したあと、池袋で解散しました。(文責:木下)

写真④ 飯能で反省会。お疲れさまでした。