日比谷同友会 楽写会

日比谷同友会の写真倶楽部としてスタートして8年
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楽写会「枯露柿・恵林寺」臨時撮影会の開催

2024年12月17日 | 楽写会撮影会

▢山梨晩秋臨時撮影会の開催

 「枯露柿」と「恵林寺」の臨時撮影会を山梨県甲州市で開催しました!
2024年12月3日(火)11:00に山梨県JR塩山駅改札口前に会員有志4名(西村憲一さん、森田佳子さん、滝川好比郎さん、林博道)が集まり、皆でバスに乗って甲州市松里地区にある「枯露柿」と呼ばれる干し柿作りの光景を撮りに行きました。またそこから歩いて直ぐの場所にある武田信玄の菩提寺である「恵林寺」(えりんじ)(臨済宗妙心寺派の古刹)にも出向き、晩秋の雰囲気の素晴らしい好天下での撮影体験をいたしました。
 昨年より同地に行かれてお勧めの場所だよと楽写会内で熱心に語っておられた森田佳子さんが、今回の撮影会のために綿密な行動計画を作っていただいたお陰で、本撮影会が実現できたものでした。この場をお借りして、心より感謝申し上げます!!

(塩山駅前バス停から、いざ撮影へ!)

 松里の枯露柿は、日本一の定評があるそうで、甲州百目柿と呼ばれる渋柿を軒先に吊るしています。その光景は誠に壮観でした!
 
(柿の皮を剥いた後、燻した柿を干している様子)  

(富士山もよく見えた!)
 枯露柿を撮影した後は、歩いて直ぐの場所にある武田信玄菩提寺「恵林寺」で素晴らしい建物や庭園を撮影してきました。 

(恵林寺三門。快川国師が唱えた「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」の言葉が掲げられている。)
  

(恵林寺方丈庭園)
 およそ3時間、皆が熱心に集中して楽しんだ撮影会を終わって、バスで塩山駅前まで戻ってきました。そして4人揃って今回は観光案内所でワインを飲み、その後もう1軒の食事処で本格的な反省会を行なって、充実した時間を過ごしました。
 
 会員がお勧めの撮影場所を紹介して実現した今回の「臨時撮影会」に参加して、改めてその良さを痛感した次第です。これからもどんどん開催していきましょう!(文責:林)


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楽写会「高幡不動 秋季紅葉撮影会」開催

2024年12月13日 | 楽写会撮影会

▢秋季撮影会の開催―高幡不動尊境内で紅葉を撮る(令和6年11月29日)
 

 楽写会の定期秋季撮影会を日野市にある高幡不動で開催しました。今回の参加は柿本先生も入れて7名、京王線高幡不動駅に集合し高幡不動尊に向かいました。撮影の主題は紅葉、天候は晴れ、ちょうど境内では紅葉祭りも行われており紅葉のトップシーズンに恵まれました。

 ① 撮影前の記念写真、全員張りきっています

 先生から撮影時の注意点、カメラの設定、実際の作品例などについて具体的に話を聞き撮影に入りました。境内を先生の案内で撮影ポイントに行き説明を聞き、各自がシャッターを押しました。境内の紅葉はただ紅いだけではなく濃淡が有り、黄色や緑の葉も混じり自然が織りなす絨毯のようでした。

 ② 今だ、シャッターチャンスだ!

 また寺院独特の重厚な建物をそれに加えれば紅葉と対比の一服の絵のようでもありました。途中先生から水たまりに映る五重塔などの風景を撮影する面白さも教わりました。

 ③ 撮影に熱中、水たまりに映る五重塔を・・・

 概ね2時間ほど熱心に境内を歩き、皆様々なアングルで撮影ができ満足の会となりました。撮影を終え事前の下見で選んだ駅近くの居酒屋で恒例の打ち上げを行いました。今回は一杯の生ビールのあと皆でワインを酌み交わし、会の10周年の行事のこと、家庭円満間違いなしの奥さん対応のコツ、メンバーの写真に個性が出ていることなど話はどんどん広がり、大いに盛り上がり時間も忘れ楽しい会となりました。(この後皆は無事に帰宅の途につきました)

                 ( 文責 田村 )


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2024年度第2回講評会開催

2024年12月13日 | 作品講評会

▢2024年度第2回講評会の開催

 10月28日(月)14時から同友会会議室において、集合+ZOOM方式により講評会を開催しました。集合11名、ZOOM参加3名、後日ビデオ視聴2名の計16名で柿本完二先生からご指導・講評を受けることができました。

  • 同友会会議室にて

 いよいよ来年は、楽写会の第10回写真展を迎えることになります。記念すべき第10回展として何か有意義な企画をと考えていましたが、同友会の俳句サークルである青桐日比谷句会の快諾を得て、写真と俳句のコラボ展として開催することに決定しました。俳句とのコラボとしては、2020年に開催された同友会50周年記念合同展において、楽写会のメンバーが撮影した12枚の写真を題材に、日比谷句会で作句された俳句と並べて展示したことがありましたが、好評をいただいたこともあり、第10回展では楽写会全員各1展の作品に対して俳句を作っていただき併せて展示することになりました。今回はそれに向けた作品の選定会となりますが、季節などのバランスも考慮するため、今回を含め1月までの3回の講評会で最終決定を行う方向で進めることになりました。

今回も、あらかじめ「Googleアルバム」クラウドに各自3点ずつアップした作品に対し、柿本完二先生からそれぞれへの講評に合せ、とても具体的な撮影や作品作りに関しるご指導をいただきました。

 

  • 講評模様-1

先生から、わが国の「写真・俳句コラボレーション」の先駆者の一人である写真家中谷吉隆氏の著書を紹介いただき、その内容の紹介も兼ね3つの基本、すなわち①光の重要性、②フレーミングと構図、③シャッターチャンス、の重要性についてあらためてご指導いただきました。写真も俳句も、感激した一瞬の心情や心象を、方や視覚的に、一方は言葉として切り取るが、見る(読む)人にその感激をどのように伝えることができるかが勝負になる訳で、写真では上の3点を十分に我がものとして深めなければならないことを強調いただきました。

  • 講評模様-2

そして提出された各作品に対し、何を伝えたいのかをはっきりと意識化した上で、具体的にトリミングや明るさの調整等を通して、よりそれらを明確化させレベルの高い作品として仕上げていく方法をお示しいただきました。非常に中身の濃い講評会となったことを一同感謝しています。

  • トリミングなどを通した指導模様

終了後は、先生からのご指導を確かめ合いさらなるスキルアップを目指し有志で反省会を開催し、大いに盛り上がりました。

是非第10回記念展をお楽しみにしてください。

  • 反省会模様        (文責:米川)

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