日比谷同友会 楽写会

日比谷同友会の写真倶楽部としてスタートして8年
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新入会員大歓迎です。

楽写会「曼殊沙華」臨時撮影会の開催

2023年10月01日 | 楽写会撮影会

曼殊沙華の名所「巾着田」で臨時撮影会開催

9月27日(水)、埼玉県日高市にある「巾着田曼殊沙華公園」で、会員の任意参加による臨時撮影会を行いました。
ここは、昭和40年代後半に巾着田の土地を当時の日高町が取得して整地したところ、川の増水等により漂流物に混じって流されてきた球根が根付いて、今では500万株が群生するまでに育った場所だそうです。
この撮影会は、当初は9月20日に計画していましたが、公園事務所から「今年は開花が1週間遅れている。満開は9月の最終週になる見込みです。」との予報があり、直前に9月27日に延期しての開催になりました。
この日13時に西武池袋線高麗駅に参加者5名が予定通り集合し、公園に向けて出発しました。

写真① 高麗駅前で集合。撮る気十分です

この日の天気は曇りの予報でしたが、午後には時々日差しがあり好転の兆しがみられました。それに伴い、気温も上がってきて汗ばむほどでした。
公園に向かう途中、「この地域には、1400年ほど前に高句麗が唐と新羅に滅ぼされたときに、高句麗から王族や遺臣が移住し、この辺りに「高麗郡」ができたが、当時から多くの水害に悩まされてきた」ことを記した石碑をながめながら、また、地元の農家の出店で売られている、収穫されたばかりの装飾用かぼちゃや熟した花なすなどの産物を見ながら、ここの土地柄をあらためて感じつつ、移動しました。
その後、巾着袋のように丸く蛇行する高麗川の河原の土手に咲く曼殊沙華をそれぞれに撮影ながら、30分ほどで公園入口に到着しました。

写真② 巾着田曼殊沙華公園入口にて。さあ撮影開始です。

写真③ よい被写体が見つかったぞ。
公園では、2時間ほどの自由撮影にし、各自思い思いに撮影してきました。開花が遅れたこともあり、公園では、変則的に、当初9月16日からのところ、9月22日に延期して有料にしたそうです。
園内の曼殊沙華の咲き具合は、入口に近い上流区域は、部分的には満開ですが、まだ蕾の株も多く開花直前の状況でした。公園中央に曼殊沙華まつり会場のテント村があり(9/16〜10/1)、そこを越した下流区域では、多くは満開で群生していましたが一部は盛りを過ぎた株も見られるといった状況でした。全体では、咲き具合は、地区による差があり、まだらといったところでした。一般的に、曼殊沙華は、8月の気温が高く、降水量が少ない年は、開花時期が遅れる傾向があるそうです。今年は遅れる条件がそろった年だったようで、開花が遅れる場合には、このように遅れ具合がまだらになるのかもしれません。帰りには、冷めて消えないうちに反省したいと、所沢、池袋まで戻らずに、近くでの反省会の希望が多く、最寄りの飯能駅で反省会を行うことにしました。飯能駅ビル店で、参加者全員で十分に反省したあと、池袋で解散しました。(文責:木下)

写真④ 飯能で反省会。お疲れさまでした。

 

 


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昭和記念公園 夏季撮影会の実施

2023年08月09日 | 楽写会撮影会

□楽写会夏季撮影会を開催(令和5年8月7日)

 

 定例の夏季撮影会を実施しました。場所は立川・昭和の森公園、主な撮影ポイントは、青い空と白い雲を背景に夏の花黄色いひまわりです。参加者は新入会員2名を迎え、何時も丁寧に分かりやすく指導していただく柿本先生も含めて14名、台風の影響で天気の急変も心配しながら、また暑さ対策に十分注意しながらの楽しい撮影会となりました。

撮影会のスタート、さあ頑張るぞ!

先生の誘導で公園内を移動、ポイントでは先生のご指導を受けそれまでは会話も弾み和気あいあいの会員も一心に撮影に集中します。会を始めた頃と違い、各自の写真は個性が出てさまざま、それぞれが工夫してシャッターを切ります。ひまわりの群生地は丁度今が花の盛り、黄色が一杯で昔観た映画ソフィアローレンの「ひまわり」を思いだします。皆思い思いに散って撮影に没頭しました。

夏の空に向かって元気に咲くひまわりです 

先生の話を聞きながら一心に撮影します

 

撮影会終了後は反省会、これも撮影会の楽しみの一つです。今回は事前に調べておいた立川駅近くの居酒屋で乾杯です。暑い夏の下で活動した後の冷たいビールは最高、つまみも美味、ジョッキのお代わりも進みました。新入会員の自己紹介も交えながら今後の撮影会への期待など話しも弾みました。やはり皆で集まって撮影する会は楽しいもの、今回も充実した定例会となりました。

皆で反省会、充実感一杯、生ビールは甘露でした!

( 文責 田村 )


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「楽写会」臨時撮影会を開催しました

2023年07月18日 | 楽写会撮影会

「楽写会」は、7月14日(金)午前10時から、町田市薬師池公園にて、「ハス」の花を主題とした撮影会を開催いたしました。

薬師池公園は、多摩丘陵の南部、町田市野津田町の暖沢(ぬくざわ)地域にある市立の公園で、日本の歴史公園100選、東京都指定名勝などに指定されている、地域の住民にとても親しまれている緑地公園です。中には国の重要文化財に指定された江戸時代の民家や、フォトサロン、近くにはリス園などがあり、とても充実した施設となっています。今回は梅雨明け近くでちょうどハス池にある「大賀ハス(古代ハス)」の花が満開であることから、これらをメインターゲットとして撮影会が開催されました。

平日で急な計画であったこともあって参加会員は6名(内1名が奥様同伴、先生を含め合計8名)が集まりました。梅雨の時期ではありましたが、心配していた降雨も強い日照もない穏やかな曇天の下で、ハスのような淡い色の花の撮影にふさわしい光に恵まれ、先生から細やかなご指導をいただきながら撮影は進みました。大きな葉をバックに一輪ずつ花を咲かせるハスの撮影は、往々にして同じような構図、類型的な表現になりがちですが、先生からは葉の下からや縦構図で狙ったりするなど様々なご指導を受け、各自いろんな角度から挑戦することができました。

反省会は駅前に戻り、町田の名物となっている餃子の店で生ビールとともに懇親を深めました。コロナ騒動もやっと収まり、久々のリアルの交流を満喫でき喜んでいます。

(文責:米川清水)


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楽写会 春季撮影会を開催(令和5年3月21日)

2023年03月23日 | 楽写会撮影会

恒例の春季撮影会を、中央区佃島~石川島公園周辺で12名の参加により開催しました。

季節柄、桜を主な題材としていますが、当日は青空の全く見えない生憎の曇り空。こればかりはどうしようもなく、今までに培ったテクニックでカバーすることになります。

               月島駅付近の広場に集合
当日は、指導者の先生がご都合により不在のため、参加者全員が集まり次第、すぐに出発となりました。

大部分の参加者が、現地不案内のため、現地に詳しい事務局長の先導で、撮影場所まで移動します。ただ、途中にも興味深い題材が散見され、一同、あちこちでシャッターを切り始めています。

                  佃島天台地蔵尊にて

  

                    隅田川沿いにて

やがて、夕刻となり、本日の撮影会は無事終了。

その後、場所を有楽町に移して反省会となりました。                                                 

                      反省会模様          

                    (文責  吉澤)


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楽写会冬季撮影会を横浜で開催(2023年2月6日)

2023年02月12日 | 楽写会撮影会

2月6日、楽写会の冬季撮影会を横浜で開催しました。3年前に企画して新型コロナ感染症対策のため延び延びになっていた港ヨコハマの夕景~夜景撮影会。何とか実現したいという熱い思いで再び下見会をした上でメンバー9名が桜木町駅に16時に集合。汽車道~万国橋~赤レンガ倉庫~象の鼻パーク~大桟橋~臨港線プロムナードをゆっくり歩きながら、夕景を堪能してシャッターを切りました。幸い下見会とは打って変わって暖かな晴天に恵まれ、ついつい時間を忘れるひとコマもありました。

この日の横浜の日没時刻は17時14分。なかなかネオン輝く夜景にならず、大桟橋で時間調整。大桟橋には大型客船もいなくちょっと寂しいけど、その分港の景色が目の前に。結婚式の前撮り風景を寒そうに横目で見ながら象の鼻パークに戻っていよいよ三脚使用開始。風がないので水鳥の浮かぶ水面の反射も美しく、象の鼻の先に広がる夜景はやはり息を呑むほど素晴らしい!防寒対策だけではなく手元灯やヘッドランプも用意して、全員夜景撮影に没頭。あちこちの暗闇に三脚とファインダーを覗くメンバーの姿がぼんやり浮かぶ。

「かなりのタイムオーバーですよ!そろそろお腹も空いた!」というメンバーの声にみんな我を取り戻し、三脚をたたみ山下公園は省略して一路中華街へ。予約していた東光飯店で恒例の熱い反省会と相成りました。生ビールも紹興酒も台湾料理も最高。やはり全員でテーブルを囲む反省会は楽しい。今後の撮影会や講評会などの活動にかける思いを語りあいながら、今回も充実した意義深い撮影会になりました。               (文責 西村憲一)

 

                                                     撮影会のスタート 汽車道にて

象の鼻パークにて

中華街東光飯店での反省会 (感染対策に配慮して)


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