日比谷同友会 楽写会

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令和5年度総会と冬季作品講評会を開催

2023年02月27日 | 作品講評会

楽写会では2月25日に令和5年度の総会と、定例の冬季作品講評会をZoomにて開催しました。

総会では会員18名中15名のZoom参加により、前年度活動・決算報告、新年度活動計画・予算案、役員案が審議承認されました。その中で、当会創設に中心的に関わり爾来会長として熱心にリードいただきました唐澤規夫会長からご勇退の申し出があり、新たに西村憲一さんが会長として選出・就任されました。また、同友会社会貢献委員会からの提案に基づく、楽写会としての具体的協力について、展示会担当を中心に前向きに検討していくことが承認されました。

「瞬(ときめき)の時2023」のスローガンの下、さらに楽しく創造性豊かで活発な活動に向け、楽写会の新たな年度がスタートいたしました。

 

引続き柿本完二先生による作品講評会が開催されました。主に2月6日横浜で開かれた夕・夜景撮影会での作品を中心に13名(内2名は後日ユーチューブによる講評視聴)の講評をいただきました。今回も、事前にクラウドサービス「Googleアルバム」に各自3枚ずつ画像データを、撮影意図、質問などとともにアップしておき、柿本先生に講評・具体的なご指導コメントを記入いただいた上での講評会となりました。先生の事前のご指導に基づき、トリミングやレタッチして作品を差し替えることも可能になり、さらに充実した講評会になってきたのではないかと考えています。

 提出作品は、横浜撮影会での作品が中心となり、定番スポットからの写真も多く寄せられましたが、同じ場所で撮っても人それぞれとらえ方が多様であることを再認識いたしました。また、どうしても絵葉書的な構図になりがちですが、天候や雲、通行人や船は、その日・その時刻でしか撮れないもので、それぞれの撮影者の意図、何を伝えたいのかを明確にして撮ることに意味があるとのご指導がありました。また、特に夜景撮影時の露光時間、絞り、露出補正の設定、そして露光間ズームの操作方法など様々な技術についても非常に具体的なご指導いただきました。

 柿本先生から総括として、楽写会のメンバーは小手先のテクニックに頼らず、何を撮りたいのか非常に素直に取り組んでいるところがとても良い。一方、往々にしてあれもこれも入れて表現したくなるものだが、まずはシンプルに主題を整理し、思いを伝えることが重要であるとお示しいただきました。

今年の写真展は6月下旬に銀座の富士ギャラリーにて開催を予定しています。さらに磨きのかかった写真を皆さまに見ていただけるよう会員一同精進を重ねます。ご期待ください。 (文責:米川)

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