日比谷同友会 楽写会

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2024年度第2回講評会開催

2024年12月13日 | 作品講評会

▢2024年度第2回講評会の開催

 10月28日(月)14時から同友会会議室において、集合+ZOOM方式により講評会を開催しました。集合11名、ZOOM参加3名、後日ビデオ視聴2名の計16名で柿本完二先生からご指導・講評を受けることができました。

  • 同友会会議室にて

 いよいよ来年は、楽写会の第10回写真展を迎えることになります。記念すべき第10回展として何か有意義な企画をと考えていましたが、同友会の俳句サークルである青桐日比谷句会の快諾を得て、写真と俳句のコラボ展として開催することに決定しました。俳句とのコラボとしては、2020年に開催された同友会50周年記念合同展において、楽写会のメンバーが撮影した12枚の写真を題材に、日比谷句会で作句された俳句と並べて展示したことがありましたが、好評をいただいたこともあり、第10回展では楽写会全員各1展の作品に対して俳句を作っていただき併せて展示することになりました。今回はそれに向けた作品の選定会となりますが、季節などのバランスも考慮するため、今回を含め1月までの3回の講評会で最終決定を行う方向で進めることになりました。

今回も、あらかじめ「Googleアルバム」クラウドに各自3点ずつアップした作品に対し、柿本完二先生からそれぞれへの講評に合せ、とても具体的な撮影や作品作りに関しるご指導をいただきました。

 

  • 講評模様-1

先生から、わが国の「写真・俳句コラボレーション」の先駆者の一人である写真家中谷吉隆氏の著書を紹介いただき、その内容の紹介も兼ね3つの基本、すなわち①光の重要性、②フレーミングと構図、③シャッターチャンス、の重要性についてあらためてご指導いただきました。写真も俳句も、感激した一瞬の心情や心象を、方や視覚的に、一方は言葉として切り取るが、見る(読む)人にその感激をどのように伝えることができるかが勝負になる訳で、写真では上の3点を十分に我がものとして深めなければならないことを強調いただきました。

  • 講評模様-2

そして提出された各作品に対し、何を伝えたいのかをはっきりと意識化した上で、具体的にトリミングや明るさの調整等を通して、よりそれらを明確化させレベルの高い作品として仕上げていく方法をお示しいただきました。非常に中身の濃い講評会となったことを一同感謝しています。

  • トリミングなどを通した指導模様

終了後は、先生からのご指導を確かめ合いさらなるスキルアップを目指し有志で反省会を開催し、大いに盛り上がりました。

是非第10回記念展をお楽しみにしてください。

  • 反省会模様        (文責:米川)
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