会員の広場 会報246号

2024年08月02日 | 日比谷同友会会報

 

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NTTドコモ社協賛による「第3回ドコモスマホ教室」を開催(2024/3/19)しました! サービス委員会

2024年08月02日 | (☆彡new)同友会活動模様

日比谷同友会会議室(品川TWINSビル共通棟1階)において2024年3月19日(火)「第3回ドコモスマホ教室」を開催しました。今回は、「(1)スマートフォンで災害に備えよう」 「(2)スマートフォンでマップを使いこなそう」です。NTTドコモ社の講師4名をお迎えし、分かり易いテキストを元に災害時のスマートフォンの利用方法や、地図機能の基本的な使い方について丁寧に教えて頂きました。

(1)スマートフォンで災害に備えよう

まずは、スマートフォンを使った災害時の「情報収集」と「安否確認」について学びました。

災害が発生したら電気・ガス・水道・電話等のライフラインや公共交通機関がストップするおそれがあります。スマートフォンを活用すると「安否確認」と「情報収集」ができます。電話よりもインターネットの方がつながりやすい、スマートフォンが充電されていれば停電中でも使える等のメリットがあります。

スマートフォンを使った災害対策を4つご紹介します。①「エリアメール(緊急速報メール)」で現在地の情報を受け取る、②「災害用伝言サービス」で安否状況の登録と確認を行う、③ラジオのアプリやワンセグを使って災害情報や天候などの情報を集める、④LINEやX(旧Twitter)などのSNSを使って情報を集める方法があります。

①「エリアメール(緊急速報メール)」とは、各省庁・地方公共団体が配信  する緊急速報のことです。地震、津波、災害・避難情報などが配信されており、無料で利用できます。災害の発生状況など配信内容によってとるべき行動を正しくとりましょう。

②「災害伝言サービス」は、災害が発生したときに、安否状況の登録と確認ができます。家族や友人に安否状況を登録したことをメールで知らせたり、被災地の方に安否状況の登録を依頼できます。非常時に備えて、事前に使い方を知っておく必要があります。もしもに備えて、家族にも使い方を伝えましょう。

③ラジオが聴けるアプリやワンセグを使って災害情報や天候などの情報を集めることができます。日本で放送・配信されているラジオ番組をスマートフォンで聴くことができ、ワンセグ対応の機種では、スマートフォンでテレビ放送を見ることができます。公共放送なので情報の信ぴょう性が高いですが、デメリットとして電池の消耗が早くなりますので注意しましょう。

④LINEやX(旧Twitter)などのSNSを使って情報を集めます。ユーザー同士で情報のやりとりをすることができます。メリットとして、リアルタイムの情報をいち早く得ることができますが、誤った情報と正しい情報の判別がつきづらい傾向があります。

次に、非常時に知っておきたいこととして、スマートフォンの電池を長持ちさせる非常用節電機能があります。画面の消灯時間や明るさを自動的に調整したり、アプリの機能を一部制限します。設定することにより、画面の明るさが暗めに設定されるようになったり、災害に役立つアプリのみ使えるようになります。機種によって機能の名称や設定方法、動作時にかかる制限が異なりますので、ご自身で確認してみて下さい。

続いて、停電時にスマートフォンの充電を確保する便利な商品を3つご紹介します。①ランプシェード付きLEDランタンモバイルバッテリー/24,000mAh(¥17,380)は、電源のないキャンプサイトではもちろん、防災グッズとしても便利です。②ポケットチャージャー05/10,000mAh(¥6,050)は、スマホを約2~4回充電できる大容量バッテリーを搭載しています。③DCアダプタ06/Turbo 30W2-Port Car Charger(¥2,640)は、災害時や停電の際、車を利用して充電ができます。

ご興味のある方は、お近くのドコモショップにお問い合わせ下さい。

(2)スマートフォンでマップを使いこなそう

まずはじめに、地図検索ソフト「Googleマップ」について説明します。「Googleマップ」はGoogle社が提供する無料の地図検索サービスです。*「GPS」を利用して地図上に現在地を表示することができます。また、施設を検索し住所や電話番号、口コミなどが確認できます。検索した施設へのルート検索も可能であり、移動手段や所要時間を参考に複数から選択ができます。スマートフォンにある「Googleマップ」アプリを起動すると使うことができます。

*「GPS」とは人工衛星を使って、地球上での現在位置を測るシステムです。カーナビや測量にも使われており、スマートフォンにも搭載されています。

Googleマップの「現在地ボタン」を押すと今いる場所に地図が移動します。現在地周辺の地図をスライドして移動しても、このボタンをタップするだけで、素早く現在地に戻ることができます。

「検索バー」は、探したい場所や行きたい場所などを、文字入力や音声入力、カメラで探すことができます。土地勘のない場所や、テレビや雑誌で見た気になるスポットを調べたり、普段の経路が最短距離なのか調べることも出来ます。

例えばGoogleマップでレストランを検索すると、近隣のレストランの情報(店名・評価・料理のジャンル・距離・営業時間)が表示されます。気になるお店を選択するとさらに詳しい情報が確認できます。場所を検索した後に、経路も調べることができます。移動手段(自動車や公共交通機関、徒歩、タクシー、自転車)も選択でき、出発地から目的地までのルート表示及び距離、所要時間が表示されます。もちろん、選択した移動手段でのナビゲーションも可能です。

Googleマップには「ストリートビュー」という機能があります。「ストリートビュー」とは、アプリ上で世界中の道を歩く体験ができる機能です。なかなか行けないような場所や、行ったことのある場所で体験すると楽しめます。

いかがだったでしょうか。本日は、スマートフォンを便利に使うためのサービスと活用方法をご紹介しました。便利なドコモのサービスについて、理解を深めていただけると幸いです。

 

次回も会員の皆様を対象としたドコモスマホ講座を開催する予定でおります。ご興味のある方はご参加をお待ちしております。

日比谷同友会事務局

e-mail:douyukai@hibiya-ob.jp

Tel:(03)5479-4120

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